本日は我が家も活用している「証券会社」についてです。いろいろな証券会社があり、たくさんの口座を開設している方も多いとは思いますが、初めての方は「楽天証券」か「SBI証券」で開設しておけば問題ありません。間違っても、「銀行の窓口」で投資信託なんて買っちゃダメですよ(笑)
昨年メガバンクに未成年口座を開設しに行ったら、目的を聞かれたので、「証券会社でジュニアNISA口座を開設」と言ったら、すかさず怪しげな投資信託を勧められました(笑)目論見書チラッと見て、素人の私でもツッコミができるくらいのぼったくり商品でした(・∀・)皆さんもご注意を!
楽天証券のメリット
つみたてNISAを選ぶなら、現状は楽天証券が一番だと思います。
その理由は4つ。
①投信の楽天カード積み立てで、1%ポイント付与
これが昨年から始まりまして、いろいろなブロガーさんが取り上げていますね。旦那もつみたてNISAの毎月3.3万円は楽天のクレジットカードで積み立てにしているので、330ポイントが確実に入ってきます。月5万円までは楽天カード積み立てでポイントがゲットできるので、余剰資金のある方はつみたてNISA(3.3万円)+特定口座(1.7万円)で計5万円分積み立てましょう。毎月確実に1%(500円)分バックされるのは大きいですよ!
②毎日積み立てにすると、ポイントがたくさんゲットできる
価格が安い時にたくさん買い、高い時には少なく買う、いわゆるドルコスト平均法といえば毎日積み立てですね。毎月だと買付時に基準価額が高いと少々損した気分になりますが、毎日であれば下落時はたくさん買い付けできるので、モチベ維持にも有効ですね!
楽天銀行にはハッピープログラムというものがあり、取引件数に応じてどんどんポイントが付与されます。ランクが最上位(スーパーVIP)だと、引落し1件につき3ポイントももらえます。その下のVIPでもATM利用手数料以外は同じ内容ですので、余裕資金は楽天銀行にまとめておきVIP以上のランクを維持しましょう。「100万円もない」という方、毎月約20件の取引があればVIPになれます。100円の積み立てでも、楽天銀行から引き落とせば「1件」として扱われますので、20件は簡単に達成できますよ。
更に楽天証券&楽天銀行のマネーブリッジを使えば、普通預金の金利も0.1%まで上げられます。投資に不安がある方も、預貯金はネットバンクを活用するだけで結構な利息がもらえますよ(・∀・)他にもいろいろありますが・・・
「楽天経済圏、最高(*'▽')」
その他楽天のサービス等についてはこちらもご覧下さい↓↓
持っておいて絶対に損はしません。ここ最近はATMの利用手数料や振込手数料なんて1度も払っていません。もはやメガバンクは不要です。でもメガバンクの方が安心ですよね(笑)
25日にATMに並んでいる方がたくさんいますが、ネット銀行を活用しましょう。コンビニで手数料なく引き出せますよー(+_+)
ちなみに旦那は元々②でしたが、毎日積み立てのポイントよりも楽天カード積み立てで1%ゲットした方がメリットが大きいとのことで、現在は①です。これは投信積立状況と、楽天銀行の活用状況によりますね。
③画面がとても見やすい
これは使ってみて初めてわかる内容です。当初は「どこクリックすれば〇〇のページに行くんだ?」と探すこともありましたが、場所さえわかれば見やすさは一番だと思います。(SBI証券のチャートの見づらさはどうにかなりませんかね・・(;´Д`))チャートや企業情報、お気に入り画面などどれをとっても使いやすいので、株価チェック等のメインは楽天ですね。日本株も外国株もお気に入り登録していますが、銘柄はもちろん米国株&海外ETFばかりですよ(笑)
④毎日初心者にもわかりやすい記事がアップされる
ホーム画面の左下に投資情報が出てきますが、素人にわかりやすい内容のものが多いです。最近は「日本株は今が買い場」「もう一段下落する可能性あるので注意」みたいな記事をよく見かけます。占いみたいにたくさんいえばどれかが当たりそうですね(笑)これを眺めながら、「ホントかなぁ・・?」と一度疑って、自分なりに考えることが大切ですね。昨年は雑誌の「強気買い」にもまんまと騙されました(+_+)
①~④で挙げましたが、初心者で「投資信託」をメインでやりたい方に特におススメの会社です。また私のように、メインは他社で、「マネーブリッジのメリットや日々の情報チェックのために開設」というのも良いと思いますよ。
投資をしない人にも楽天証券&楽天銀行をおススメする理由
以上証券会社を選ぶならという視点で書きましたが、「私は絶対に株には手を出さない!」と心に誓っている人も、「楽天サービス」のフル活用はおススメですよ。なぜでしょうか??・・・
「楽天SPUでポイントがザクザク貯まるから!」
我が家は楽天サービスフル活用により、常に最低でも9~10%はポイントが貯まります。貯まったポイントで投資信託を買い付けてもよし、電気代やスマホ代を払ってもよし、マックやミスドで贅沢してもよし・・
「楽天経済圏、最高(*'▽')」
しつこいですね、失礼しました(笑)
ただし、ハマりすぎて、無駄遣いすることは絶対に避けましょう( ;∀;)ポイントだからと余計なものを買うと、旦那から小言が来るのでご注意を(笑)
SBI証券のメリット
始めに断っておきますが、個人的に画面はとても見づらいと思います。今はどこの会社もスマホアプリがメインなんでしょうが、私はブログも投資も基本はパソコン派です。外出もほとんどしませんので('ω')楽天証券を見てからSBI証券に入ると、一気に疲れます(笑)ただ口座管理や電子交付書面画面等は慣れてくればそこまで不便ではないので、私はメインで活用しています。
①IPOチャレンジポイント制度
これが我が家全員がSBI証券で口座開設している理由です。そもそもIPOはご存知でしょうか?新規に上場する株のことです。最近でいうとソフトバンク・・
「ソフトバンクにやられた~( *´艸`)」という方は多いのではないでしょうか?我が家も諭吉さんが飛びました。連休前の株価の終値は「1312円」ということで、配当利回りを信じて購入した人は真っ青の含み損ですね(+_+)我が家は初値と1月中旬の上がったところで売却できたので、まだ傷は浅いですが、中には1億円以上投資した人もいたようで・・もうこの会社には関わりません(笑)
ソフトバンクは悲惨でしたが、IPOに当選して初値で売却すると高い確率でプラスになることから、余裕資金で取り組む人も多いと思います。さまざまなサイトの初値予想を眺めて、評価の低い銘柄さえ避ければ、IPO投資はほとんどリスクのない投資方法です。「貯金はあるけど投資は絶対にイヤ!」という方もこれだったら「お金が減らない宝くじ」として取り組めると思いますよ(・∀・)
SBI証券のメリットは、IPOに申し込んで落選する度に、チャレンジポイントをゲットできることです。このポイントを貯めれば、いつかはIPOに当選することが可能です。(チャレンジポイントを使用する人のための当選枠があるため。)ちなみに旦那の友人は数年前から貯め続け、現在400ポイント近くあるとのこと。S級銘柄であれば初値でプラス100万円も夢じゃないですから、羨ましい限りです(*^-^*)我が家もポイントを貯めるため、資金がある限りは申し込み続けて、地道にポイントを貯めていきます(*^^)v
②住信SBI銀行を利用すると、為替手数料が最安
楽天もグループのサービスを活用することでメリット大でしたが、SBIも負けてはいません。多くの会社が、外国株を購入する際の、ドル購入時の為替手数料を「25銭」としています。(SBI証券も。)ただし、「SBI銀行でドルを購入」して「SBI証券で外貨入金処理」するだけで為替手数料を2銭まで下げることができます。SBI銀行で外貨積立設定をすれば、自分で「買付日・買付金額・買付レート(ドル円が〇〇円以下なら買う)」を設定し、定期的に買付できます。設定も簡単に変更できますし、一時的に停止したりもできますので便利ですよ。また「今買いたい」という時のスポット購入も、手数料は4銭なので、外国株の為替コストではSBIが一番です。(3月までは手数料無料キャンペーンを実施中でした。)
個別株購入にかかる手数料は「楽天・マネックス・SBI」の3社が横並びですが、為替の手数料はSBIが最安なので、現状外国株を買うならSBIと考えています。もちろんマネックスも取扱銘柄や指値の期間、その他メリットがあることは承知していますが、とりあえず今はコスト重視です(笑)(米国株ブロガーさんたちの間で話題の「サクソバンク証券」も気になりますが)
③資金移動が楽
これは主にSBI銀行についてですが、②のような入出金処理が楽天よりもスムーズにできる印象があります。どちらも口座の連携はしていますが、お金の移動や口座の管理という面ではSBI銀行が使いやすいです。SBI銀行のハイブリット預金に入れておけば証券口座と連携され、IPOの申込みや日本株の買付がそのままできるので楽ですね。ただ楽天よりもやりやすい分、「セキュリティは大丈夫・・?」と心配にはなりますが(>_<)
①~③まで挙げましたが、「NISAで外国株」という方と「IPO投資ならやってみたい」という方におススメの証券会社です。迷ったら我が家のように両方開設しちゃいましょう。ただし、「NISA」か「つみたてNISA」、どちらが自分に合っているのかはよく考えて選びましょうね。「毎年投資できる資金がいくらか」と、「投資信託だけか、個別株やETFも買うか」で判断するとわかりやすいです(*'▽')
独立系運用会社
最後に独立系の投資信託運用会社について。直販と呼ばれており、「運用会社が直接投資信託を販売」しています。販売会社に支払う購入手数料等のコストが削減されているという点と、会社独自の方針で運用がされている点が魅力的ですね。最近は楽天証券等でも取り扱うなど直販だけではない会社もありますが。
セゾン投信
とても良いと思います。社長さんの本も読みましたが、とても勉強になりました。こういった人たちのおかげで、最近は「まともな投信が増えた」といわれるんですね。こちらの2種類のファンドはつみたてNISAにも採用されていますが、信託報酬等のコストが高いので我が家は開設していません。私は直接バンガード社のETFを買い付けていますので。
鎌倉投信
旦那がファンドマネージャーさんの本を読んで、「応援したい」といって開設しました。コストは高いし、リターンも大きくはありません。アクティブファンドですが、リスクを最小限にしており、安定はしていると思います。当初は定額購入していましたが、毎月1万円からしか設定できないのが不便で、今は数万円分の保有のみです。どこかで解約すると予想しています(笑)
ひふみ投信
流行に乗り、旦那が開設しました。こちらも本の影響ですね。TVで放映されたらしいですが、知りませんでした(笑)当初1万円定額積み立てしましたが、今は毎月1000円の積み立てのみです。解約や金額変更が容易なのが良いそうです。コストも高いので、これ以上の積み立ては現状は厳しいですね。ただ毎月2回のレポートや、組み入れ銘柄等はとても勉強になります。基準価額が大きく下落した頃に、日本株に期待できたら買うかもしれません( ;∀;)ひふみプラス(楽天証券等で購入)もひふみ投信(直販)も中身は一緒ですが、コストが違いますのでご注意を。ひふみを信じて永久ホールドできるなら、ひふみ投信を選びましょう!
最後に、いろいろな証券会社があり、開設に時間もかかるので「面倒だからいいや・・」という気持ちになるのはよーくわかります。私も旦那に「ママもやろうよ」と言われてから開設するまで数か月かかりましたから(+_+)でも、一度開設して設定してしまえば、後はほったらかしで投資することができますので、未経験の方も最初の一歩を踏み出しましょう(*^^)v今回ご紹介した会社はどこも開設や維持費がかかりませんので、ご安心下さい。それよりも、旦那さん(奥さん)の反応の方が心配です(笑)「証券口座開設=ギャンブル」だと思っている旦那さん(奥さん)とご一緒の方、是非とも当ブログを参考にしてみて下さいね!(^^)!