高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

BTIより7回目の配当金☆タバコ株の配当金再投資は素人には難しい件。

おはようございます。

ようやくMO(アルトリア)もプラ転し、すでにプラ転しているPM(フィリップモリス)とMOをこのままホールドし続けるか悩む中ですが、もう一つのタバコ株であるBTIから配当金をいただきました。含み損がひどすぎて損切りできない状態のBTI、ナンピンして取得単価を下げるかこちらも悩むところです。

BTIより7回目の配当金!

8月25日にBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)より配当金が入金されていました。

・保有数⇒75株

・配当金(税引き前)

 ⇒1株当たり0.688902ドル

  合計約51.67ドル

・配当金(税引き後)

 ⇒NISA口座で保有のため日本での課税はなし

 またBTIはADRのため、外国税(10%)もなし

 その代わり若干の手数料(今回は0.37ドル)が引かれるため、

51.3ドル=約5400円の受け取りでした。保有してから7回目の配当金です。為替の影響もあり受取額は毎回変わりますが、安定して配当金が振り込まれています↓↓

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昨日の終値は34.34ドル、含み損は現在-6万円と3月以来の大きさです。BTIから受け取った配当金の総額は3万円弱ですので、トータルリターンはマイナスです。上がり続けるハイテク株と違い、万年割安不人気株はこういう時こそナンピンして取得単価を下げるべきなんですが、最近は投資信託やETFで十分だと思えてきたのでナンピンしようか迷い中。といっても現在の株価はどう考えてもセール中にしか思えませんし、配当金も安定していますので、今回の再投資はBTIにしようかと思います。

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ここ数年の間にBTIに投資した人はもれなく含み損・・今が底なのか、もっと下がるのかは誰にもわかりません。インカム目的ならアリですが、キャピタル狙いなら当然投資対象外ですね。

ADR銘柄って何?

ADR(外国預託証券)というのは、米国市場で売買される米国以外の国の株のことです。国によっては税金が大きくかかるものもあり注意が必要ですが、イギリスとかオーストラリアのADR銘柄は現地の外国税が徴収されません。

BTI以外にRDSB(シェル)も少額購入しましたが、高配当&ADR銘柄という理由で購入したこちらは逆オイルショック⇒減配により塩漬け状態・・せっかくの高配当でしたが、しばらく戻りそうにありません。XOMもダウから外れ、この2銘柄はどこかで損切りすべきですね。ただNISA口座なので、特定口座の確定利益と相殺できないのが難点。 

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ADR銘柄は手数料が発生しますが、米国株の10%に比べれば大したことはありません。「将来的に2重課税はなくす」なんて話もあり、分配金を出す投資信託なんかはようやく2重課税が解消されてきているようです。

難しいタバコ株の配当金再投資

タバコ株は株価が常に低迷しているので、配当金再投資できれば確かに資産を大きく増やせそうです。ただナスダック銘柄がどんどん上昇していくのに、万年不人気銘柄で「オワコンww」と言われるタバコ株に投資する難しさを強く感じています。現在のトータルリターンはマイナスですが、10年保有して負けることはまずないと思っています。 

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今の株価は買い時だと思いますが、配当金再投資はやっぱり難しいですね。とりあえずタバコ株の配当金だけでもタバコ株に投資して、キリよく100株になったら考えます。プラ転したMOも100株にしたいですが、果たしてホールドできるでしょうか・・