おはようございます。
2020年はクロス取引にも挑戦しようと思いまして現金比率を高めていましたが、米国株のバーゲンセールが始まったためそちらを優先。米国株ばかりのポートフォリオのため信用取引の余力もなく、今年はまだ1銘柄も挑戦できていませんが、昨年末のクロス取引により初めてゲットできた優待が到着しました。
クロス取引って何?
「つなぎ売り」とか「優待タダ取り」とも言われますが、実際には手数料が発生しますので、少額の手数料で株主優待をゲットできる方法がクロス取引ですね。信用取引口座を開設すれば誰でもできます。(投資未経験の方は信用取引口座が開設できませんので、興味があればまず証券口座の開設から)
・現物を成行で注文
・空売りで同じく成行注文
・権利確定日後に現渡
これをやるだけで、株主優待がゲットできてしまいます。必要なのは現物と空売りをする資金のみ。信用取引の余力が必要なので、私のように米国株しかないポートフォリオだとやりづらいですが・・(笑)
ただし私のような素人がやる場合に注意が必要なのが、「制度信用」と「一般信用」についてです。「制度信用」の場合、空売りがたくさん行われると逆日歩というコストが発生してしまい、場合によっては優待品の額<取得コストとなってしまう可能性があるようです。この辺りの勉強をもう少しして、米国株の乱高下が落ち着いてからクロス取引にも挑戦したいと思います。
GMOインターネットの株主優待
GMOインターネットの株主優待は以下の通りです。
①GMOくまポンギフト券2千円相当分
②GMOクリック証券における
〇GMOインターネット株の買付手数料キャッシュバック
〇売買手数料キャッシュバック(上限5千円)
③グループサービス利用料割引(上限5千円)
①については使い勝手が悪いようですね。私がこの銘柄の優待をゲットした理由は、売買手数料のキャッシュバックと③グループサービス利用料割引です。
とはいっても最近は1日50万円以下の取引であればネット証券は手数料無料で取引できるようになりましたね。GMOクリック証券はまだ使ったことがないのでわかりませんが、先日開設したマネックス証券は画面が見づらいし資金移動がしづらいので結局活用せず・・やっぱり楽天証券とSBI証券が資金移動も含めて一番でしょうか。
一番メリットがあるのが③ですね。ブログ開設に当たりドメインをお名前ドットコムで取得していますので、この費用が浮くのはありがたいです。
あとアドセンス申請の時に転送サービスも登録しているので、そちらも含めると③だけで十分価値のある優待です。
終わりに・・
そもそも海外の投資家や機関投資家には「株主優待制度不要」という声がたくさんあるので、企業も優待制度を今後どうしていくのか悩ましいところでしょうね。将来的には長期保有者にしか優待を出さない企業がこれからどんどん増えていくと思いますので、資金があれば本当はオリックスやKDDIなどの優良企業を家族4名義分ゲットしたいところ。ただ少ない資産を有効活用するために、クロス取引についてももっと勉強して毎日の生活費を少しでも浮かせたいです。今週の相場はどうなるか・・誰にもわかりませんので、リスク管理をしてコロナ&逆オイルショックを乗り越えます!!