おはようございます。
相場が結構動くようになってきました。そんな中、今週に入って個別株をいくつか売却しましたので、本日はその理由について。目先の配当金も魅力的ですが、2023年末での資産1千万円到達に向けて、投資方針を見直します。
高配当個別株の売却
元々配当金目当てで始めた米国株投資ですが、気がつけば2年以上経ちました。この2年間で配当金は少しずつ増えているものの、タバコ株やエネルギー株など高配当株に投資しては含み損を抱える日々。それでも配当金再投資で取得単価を下げつつ株数を増やすことで、将来的にはきっと資産を増やせるはずと信じて続けてきました。(もちろん今でもそう思います)
ただ今年の株価の乱高下を受けまして、家族会議でも頻繁にこの言葉が出てくるようになりました。
投資信託&ETFだけで良くない・・?
ETFなら配当金も多少は貰えるしね。
そもそも配当金は課税されますので、楽天カード&つみたてNISAで投資信託を購入し課税を繰り延べるのが一番効率的に思えます。それでも素人投資家が○○ショックで退場しないためには、精神的なメリットが大きい配当金を重視して銘柄を選んできました。NISA口座であれば国内の課税がされないことも大きいです。
ここ数日米国市場の値動きが大きくなっているものの、ほとんど追加投資できていないVTIやSPYGは安定の含み益であるのに対して、エネルギー株とBTIは塩漬け状態。PMとMOは取得単価付近をうろついていたので、高配当個別株から撤退すべくとうとう売却しました。ちなみにこちらが8月末時点でのシロクマ家のポートフォリオ↓↓
MO&PM、AT&Tの3銘柄で10%を占めていましたがすべて売却しました。MOは来週まで保有していれば配当金をゲットできたんですが、それ以上に株価が下落しそうなのでここでお別れ。配当金込みのリターンは何とかプラス数万円で終われましたので、結果としては良かったです。2番底(バーゲンセール)が来たら、いろいろと手を出すかもしれません(笑)
特定口座で新たに〇〇を購入
NISA枠はもうありませんし円転するような為替でもないので、特定口座でも無料で買付できるETFに少しずつ資金を入れていこうかと考え、バンガード社の3種類から1つを選びました。
・VOO(S&P500に投資)
・VTI(全米に投資)
・VT(全世界に投資)
旦那のつみたてNISAはS&P500、iDeCoは楽天VTI。私もVTIは保有していますので、これまで全く投資してこなかった全世界株式ETFのVTを購入してみました。来年NISA枠が復活したらVTIやSPYG(相変わらず低迷していたらSPYDも笑。)中心に投資すると思うので、個別株を売却して戻ってきたお金はVTにも少しずつ振り分けます。世界経済に投資しておけば、とりあえず平均的な上昇は目指せます。株価が数年間下落したところで、経済の成長は止まらないと思いますので、淡々と機械的に購入したいですね。大きく上がることは期待できませんが、米国以外の国が上昇しても恩恵を受けられるのでこちらも精神的に良いと思います。
残るはBTIとエネルギー株、今損切りすると配当込みでもマイナス6万円ほど。さすがにこの額は躊躇してしまいます・・NISA枠は出口戦略をよく考えて活用しないとですね。
結局、定期定額積立が一番・・