おはようございます。
昨日PM(フィリップ・モリス)より配当金が入金されていました。少額しか保有していませんが、下がればナンピンしたい個別株ですので本日はタバコ株であるPMについて。
タバコ株ホルダーは危険?
世界中がコロナ&逆オイルショックで大混乱の中、国際結核肺疾患連合という組織から「喫煙者は禁煙を」「タバコ会社は製造&生産の停止を」なんて呼びかけがあり話題になりましたね。タバコ株ホルダーの皆さんはこのニュースを見て売却するんでしょうか?タバコ株の株価自体はこのニュースに大きな反応もなく、最近は少しずつ値を戻している印象です。BTIは相変わらず40ドルを下回っていますが、MOは40ドルまで戻り、PMはすでに75ドル・・60ドル付近で購入できた人はすでに20%以上の含み益です。私は1株当たりの単価が低い銘柄をたくさん買い付けしたいタイプなので、PMだけ保有数が少なくなっています。ただここ最近の株価を見ていると下げても戻りが一番早いのがPMですので、次に大きく下げた時はPMのナンピンを考えています。
今回の生産停止の話が出た後、とある記事で会社員の声として
「タバコを〇〇箱まとめ買いした。ないと困る。リスクが大きいのは理解しているが、こればかりはやめられない」
なんて声があり、一方で
「親もタバコの影響で病気にかかり亡くなった。百害あって一利なしなんだから、タバコなんて法律で禁止にしてほしい。」
と2人の方のインタビューが掲載されていました。
私はこの記事を見てタバコ株は今後も投資対象としてOKと改めて感じましたが、ホルダーの皆さんはいかがでしょうか?
三菱サラリーマンさんも「タバコは吸わず、タバコ株を買え」と言っていましたね↓↓
PMより配当金が入金
PMより4/10に配当金が入金されました。
保有数・・5株
1株当たり配当・・1.17ドル
配当金(税引前)・・5.85ドル
配当金入金額(税引後)・・5.27ドル
(明細を見ると現地課税がされています)
NISA口座の画面で確認すると631円
(含み損-4千円。笑)
これまでPMからゲットした配当金はこちら↓↓
今後も減配がなければ四半期毎に600円以上が入ってきます。MOやBTIは四半期ごとに3~4千円程度でしたが、買い増ししたので今後はもっと入金されるはず。(減配がなければ!)PMの配当だけ寂しい額なので、30株程度までは買い増しをしたいところです。
PMのメリットとして、本社がスイスで売り上げが米国以外であるため、「米国の現地課税(10%)」が発生しないというのが挙げられます。支払い明細だと引かれていますが、証券口座の画像だと金額は税引前の額です。1月も2回入金されていたので、今回も約10%分は2週間後入金でしょうか。ADR銘柄であるBTIと同様、NISAとの相性が良い銘柄ですね。
特定口座で現地課税もあると、2重課税により配当金は約72%しか貰えません。確定申告(外国税額控除)をしたところで、所得税が実質0円の我が家では現地課税を取り戻すことはできませんので、2重課税問題が早く解決してくれることを願います。専業主婦で収入のない私が特定口座を使うのはモッタイナイですねー。
MO⇒米国国内のみ PM⇒米国以外 と分かれてていますので、日本でのアイコスの売上なんかはPMの利益ですね。ここ数年は周りでもアイコスユーザーがどんどん増加していますし、加熱式タバコはコストもかからないようですので、PMは株価の上昇も期待できるかもしれません。
ただこれまでの配当金&増配力を見るとMOの方が魅力的・・BTIは為替の影響もありますが「ドルベースで増配する」と言っているのでこちらも期待。日本株のJTは高配当ですが、増配が止まってしまいましたね・・
タバコ株といえばやっぱり米国株です。世界が大混乱していてタバコのリスクに専門家が警鐘を鳴らしている現状を見ると、多少の減配はしょうがないとして・・無配に転落することはないと思いますので、今後も安定の含み損であるタバコ株をホールドし続け、配当金をゲットし続けます!