おはようございます。
タイトルの通り、NISA口座で保有する優良ETFを2銘柄売却しました。
SPLG
⇒VOOやSPY、IVVと同じく、S&P500に投資できるETF。最大の特徴として単価が低く、1株買うのに50ドル=5500円程度と再投資もしやすいです。(VOOは400ドル=44000円なので再投資は無理)
VIG
⇒財務良好で10年以上増配実績のある銘柄に投資できるETF。低配当だけど、今後の配当増加が期待できる銘柄ばかりなので〇十年後には高配当化しているはず。
どちらも今後定期的に積み立てていけばほぼ確実に資産が増やせると思えるETFです。ただ結局長い目で見れば米国の優良ETFはそこまで大差がないと思うので、結局VTI中心で良い気がしてきました。ただ再投資に220ドル(24200円)以上必要なので、気軽に再投資できるのは単価が低いSPYDとかSPYG、あとは中国の成長がまだまだ続くと信じトッピングとしてのCXSE(中国版QQQ)です。
というわけで最近高過ぎて手が出せていませんでしたが、先日久しぶりにVTIも買い増ししました。こうして買い増しをする度に取得単価が上がってしまいますが、性格的に青字(マイナス=含み損)の方がどんどん買い増しできるので、ETFの分散はせずになるべくシンプルなポートフォリオを心がけていきます。
・・・といいながら、証券口座に余った30ドルで、配当金(分配金)が少しでも欲しいと考えた結果、あの悪魔的超高配当ETFに手を出してしまいました。
SNSで話題のQYLDです。(たった2株だけですが)
これで結局ETFを5銘柄も保有することになってしまいました(笑)。
QYLDは将来の利益を捨てて、今配当金がたくさん貰えるETFです。経費率は高いですが利回りは驚異の10%超え、投資額の約1%(税引前)が毎月配当として入金されます。100万円投資すればこれだけで年間配当金を大幅にアップさせることができますが、同時に将来のナスダック100指数の上昇を捨てることになり、正に悪魔的ETFと言えます。今後の株価上昇に興味がない高配当株マニアだったあの頃を思い出しますが、流石にNISA枠を全てこのETFで埋めるつもりはありません。ただ約20万円以上投資すれば、QYLDの配当でQYLDを買うことができますので、それはそれで面白そうです。(数年前にもPFFという毎月配当の優先株式ETFでそんなこと考えていました⇒成長していませんね)下げる時は他のETF同様下げますのでおススメはできませんが、毎月の配当金通知が人生を豊かにするのは間違いありません。
・・と私たちのようにこんなことを考えることすら無駄な時間なので、投資未経験の方は全世界株の投資信託を機械的に積み立てることをおススメします。「20年後、100%資産を増やせる」とは残念ながらいえませんが、かなり高い確率(99%)で増やせると信じていますし、銀行に預けておく方がリスクが高いと思います。タイトルにあるような怪しいETFは無視して、イーマクシス(オールカントリー)か楽天VTでも買いましょう。それだけで老後2千万円問題は解決です。