おはようございます。
株式市場は大きな調整局面を迎えているのでしょうか。そんな中SPYDが昨日38ドルに達し、散々叩かれていたのにとうとうSNSで話題になってしまいました。
あの大暴落から1年
昨日の終値は38.29ドル、1年前のこの時期から見事なナイアガラの滝が作られました↓↓
もうすぐ40ドルに到達しそうなんて思って買い増しを続けていたら一気に下落、30ドルを切ってナンピンし続けたものの結局20.79ドルまで下げ続け、含み損はたった1ヶ月でマイナス〇十万円まで膨らみました。
www.ozukun3130.comこちらの記事の最後にこんなことを書いています。
今は買い増しする度に含み損が増えてきますが、「コロナ&オイルショックの時なんて、SPYDがたったの20ドル代で買えたんだよ~」そんな話ができることを願っています!
昨年の3月にこんな記事を書いて、さすがにわずか1年でここまで回復するとは思いませんでした。この時とは投資の方針が変わり、現在はETFで資産の最大化がメイン、配当金(分配金)も欲しいので再投資くらいはSPYDにと思っていますが、とうとうBTIの単価を超えてしまいまして再投資先に悩むところです。
キャッシュフローor総資産の最大化
SPYDは購入当初からおススメしてきましたし、今でも「キャッシュフローを最大化したい」という方にはおススメできるETFです。ただ資産を最大化したい方には絶対におススメできませんので、ETFを使ってシンプルに資産の最大化を目指したい方は、
◎VT(全世界株式) or VTI(全米株式)
この1点だけで悩みましょう。私はVTI推しですが、上がり過ぎて買いづらいためほとんど追加購入できていません。
もちろんドルを購入したくない(面倒)という方は投資信託で十分です。ただこの方法だと目に見える配当金がかなり少ないし、投資信託はそもそも分配金が自動で再投資されるのがメリットです。(課税繰り延べ)
投資信託こそ資産の最大化には適していますが、相場が良くても増えるのは含み益だけで売却しない限りキャッシュフローは増えません。そしてその投信売却がなかなかストレス・・その点SPYDであれば3ヶ月に1回の配当金が結構貰えるので、他の銘柄に再投資したり円転してお小遣いにしたりと取り崩すストレスがないのが大きなメリットです。(配当金=ATMからお金を下すのと同じという正論は置いておいて)しかも個別株と違って含み損になったら喜んでナンピンできますので、個別株の含み損ストレスからもきっと解放されます。
ただあくまで約80銘柄に均等投資、利回りが下がった(株価上昇した)銘柄を切り捨てて不人気高配当株に切り替えることになるので、ここが不満な方は素直にVTIで十分だと思います。
今は市場全体でオールドエコノミーとかが強いのでSPYDがどんどん上昇していますが、少し風向きが変わればすぐに落ちていくのがSPYDというETF。高配当BDC銘柄同様、市場全体の暴落に巻き込まれた際にコツコツ買っていくのが一番かもしれません。今の株高でも喜んで買い増しできるのは、やっぱりSP500や全米株式のインデックスファンドですね。本日は個別株も買い増しましたが、運用状況報告はまた来週します。