おはようございます。
先日私のNISA口座で最も投資しているETFであるSPYDが何と40ドルを突破しまして、コロナショック前の水準をようやく超えました。2020年1月頃に40ドル付近まで上昇、そして2月から見事なナイアガラ・・
落ちていくナイフを掴み続けた結果、SPYDはじめVTIやSPYGでさえも含み損で、コロナショック時は最大ー100万円以上ととんでもないことになっていましたね。当時のポートフォリオをご覧になりたい方はこちらをどうぞ↓↓
どの銘柄の単価を見てもこんなバーゲンセールは2度と来ないと思える金額です。ここから更にSPYDをナンピンしていますが、余力がなく結局そこまで多くは買えず。しかも当時は配当金最大化を目指していましたが、現在は種銭が増えるまでは資産の最大化を目指すことにしたので、高配当個別株はほとんど整理してしまいました。高配当株をナンピンせずに優良ETF中心にナンピンして耐えておけば良かったと勉強になりましたね。含み損がしばらく続くとプラ転したらすぐに利確したくなる、この感情こそが最大の敵だと思います。結局ここ最近の高配当株を見ていると、売却する必要もないくらい高パフォーマンスですが。
SPYDもあの頃は3千円以内で買えていたのに、今は4千円でも足りません。この1年間で大減配があったとはいえ分配金も税引後約5.5万円貰えました。直近2期の分配金が0.6ドル以上、コロナ以前は0.4ドル代だったことを考えると年間の分配金が2ドルだとして、現在の利回りは約5%ですね。私の場合ナンピンにより取得単価が34ドルを切っていて、YOC(取得単価でみた利回り)は約5.9%です。これであれば十分投資対象といえますが、20ドル代だった頃を考えると今の株価ではなかなか手が出ません。
というか現在の含み益が約18万円なので、利益確定したくなります。ただもし次の分配金も0.6ドル以上、年間2.5ドルの分配金が期待できれば、YOCは7.3%以上で年間分配金は約7万円です。72の法則でいけば少なくとも10年で元本が回収できます。あるいは増配してくれればもっと早く恩株になるので、これなら永久ホールドで分配金を貰い続けた方が良いですね。個別株ならとっくに利確してしまいそうですが、ETFなら明日価値が0円になる可能性はありませんので、放置しながら下がったら安心して買い増しできます。最高のマネーマシンがゲットできましたので、大切にホールドしなきゃですね。
今売れば+18万円、しかも非課税・・
売却してグロース株もアリだね(笑)
配当金3年分の売却益か、元本回収して恩株にするか、それともすでに回収できた分だけ整理して今恩株にするか・・嬉しい悩みは尽きません。