高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

PFに新たなETFを追加☆~S&P500のグロース株に注目したSPYGを積立開始~

おはようございます。

先日誰にでもおススメできる海外ETFの一つ、VTIについてエントリーしました↓↓ 

www.ozukun3130.com

これまでSPYD・PFF・VTIを中心に買い付け、また暴落時に真っ青の画面を避けるために少額のSPXS(少額ですが、すでに10%以上の含み損・・)を保有しています。先日お話した通りVTIを買い増ししたいところですが、VOOより単価が低いとはいえ現在160ドルを超えています。結局配当金再投資といっても、買付しやすいSPYDばかりになってしまいます・・

そんな時とある方のブログでタイトルにあるETFが紹介されていて、早速私も1口購入してみました。今後は定期的に買い付けていきたいと思いますので、本日はこちらのETFをご紹介。

 SPYGって何?

SPDR S&P500グロース株式 ETFという名の通り、グロース株(成長株)中心のETFです。成長株といえばQQQが大人気ですが、単価は200ドル以上ですので1口買うだけでも結構な額です。つみたてNISAとiDeCoを積み立てるだけでだけで精一杯の我が家にとって、更に1株(口)〇万円の銘柄にはなかなか手が出せません。配当金再投資のしやすさから、これまでどうしてもPFFやSPYDに偏っていました。最低手数料が撤廃され個別株も買いやすくはなりましたが、リセッションが心配なので徐々に個別株⇒ETFに移行しようと計画中です。本当はS&P500に投資できるVOOとSPYDの2種類でいきたいところですが、VOOも単価が高過ぎて買いづらいです。

今回初めて購入したSPYG、名前は聞いたことがありましたが、経費率や単価についてはよく調べてもいませんでした。調べると真っ先に出てくるのはSPYD(80銘柄均等投資の高配当ETF)の方です(笑)

・経費率は0.04%と低コスト

・現在の株価は42.91ドル、約5千円で購入可能

・設定は2000年なのでもうすぐ20年

・直近の配当利回りは1.50%

・組み入れ銘柄数は約300

・上位10銘柄は以下の通り

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GAFA・MSFT・V・MAなど・・ただし、これら10銘柄だけで約36%ですので、300銘柄近くあるとはいえ結構偏りはあります。もちろん高配当ではありませんが、今後も成長が期待できる銘柄ばかりです。(グロース株なので当たり前ですね笑)

資産がもっとあればアップルとかマイクロソフトとか配当のある成長株も購入したいところですが、運用資金が少な過ぎて難しいです。我が家のような少額投資家には、背伸びせずにこういったETFで間接保有するのが一番ですね。

高配当株VS成長株

投資を始める際、誰もがこのことについて悩むのではないでしょうか。私はこれまで高配当株中心でしたが、その理由は「配当金という名の心の安定剤」が欲しいからです。無配の株を保有して含み損が増え続けるのを見るのはきっと耐えられないので、含み損を抱えても保有し続けられる高配当株(というかタバコ株)ばかり購入してきました。ただ正直なところ、資産が少ないうちはなかなか配当金再投資が実感できないのも事実です。というわけで、「高配当株」「成長株」どちらか一方を買い続けるのではなく、両方を買い付けていくことに決めました。

2020年の目標の一つに、

年間受取配当金12万円

と書きましたが、今後はSPYGを多めに買い付けるので配当金の額はもっと少なくなりそうです。

と書いておいて1か月後にはまた方針が変わっているかもしれませんが、いずれにせよ2020年は無理をせずETF中心でリスクを取り過ぎない生活を心がけていきます!