おはようございます。
昨日の日本株は予想していたよりも下がらず、 指値に届かなかったため買い付けはなしでした。記事作成時米国株は大幅に続落中ですので、久しぶりのバーゲンセールへ☆
ところで先日こんな記事をエントリーしました↓↓
特定口座では株の損失もあるためもともと確定申告を予定していた我が家が、昨夜無事に自宅で完了しましたのでその報告です。
e-Taxにより自宅から提出が可能!
確定申告といえば税務署で指定された期間内(今年は2/17月~3/16月)しか受付してもらえず 、大変な混雑により長時間待たされるイメージでした。
でも最近はどんどん便利になり、 現在はいくつかの条件を満たしていればスマホでもできるよ うですね。
でも株式投資をしている方は損益通算などの項目があり結局PCサイト からの入力に変更させられますので、 お持ちでしたらパソコンでの作業が楽ですよ。
手順としては、暫定的な方法ですがID・パスワード方式が便利です。我が家は昨年初めてe-Taxを利用↓↓
記事の通り我が家は昨年発行してあるので、 今年はID・パスワードを入力してすぐに申告作業ができました。一度税務署に行って簡単な手続きをするだけで、 その場で簡単に発行できますよ!
確定申告の手順を振り返り
確定申告はこの画面からスタート↓↓
画像にはありませんが、右側には「わからない方向け」の欄も用意されています(笑)
①まずは源泉徴収票に沿って入力
特に困ることはありません。そのまま入力するだけです。
項目により『〇円未満は切り捨て』とかあるので、 年一回だけですが源泉徴収票を見ながら中身の勉強もしています。 もちろんはじめは「収入」と「所得」の違いもよくわからず、 税金の欄なんかは見もせず手取りだけ眺めていました(笑)
扶養親族の有無や生命保険料控除、加入されている方は地震保険控除についても入力しますので、該当項目がないか1つずつ確認しましょう。
②株式投資等の売買記録(1年間分)を入力
昨年は源泉徴収なし口座でしたが、今年は源泉徴収あり口座に変更しました。「20万円以下なら確定申告不要だから・・」なんて思っていましたが、なし口座のメリットはあまりありませんので、今から口座開設される方は「源泉徴収あり」がおススメです!
各証券会社の「年間取引報告書」をダウンロードして、1社ずつ入力するかデータを読み込ませるだけです。我が家の場合、今年は計5社(楽天、SBI、ワンタップバイ、岡三オンライン、鎌倉投信)で売買がありましたので、岡三以外は手入力で行いました。入力が一番面倒だったのがこの項目ですが、ほぼコピペでOKです。
初心者にわかりづらいのが、「総合課税」と「申告分離課税」、どちらが良いのかという点。所得税と住民税で課税方式も選択できるようになりましたので、増々悩みます(笑)旦那の場合、
〇昨年に引き続き、損失の繰越あり
〇源泉徴収ありの口座が複数ある
〇配当は少額
といった理由から、申告分離課税を選択しました。複雑すぎるので、不明な点がある方は早めに税務署や税理士の方に確認しましょう。
③控除のある項目について入力
昨年はまず医療費控除がありました。 妊娠を機に退職された方は税金を払いすぎている可能性があります ので、5年以内に還付申告で取り返しましょう!↓↓
また我が家は毎年ふるさと納税(寄附金控除)
その他の控除については特に該当しませんでしたので、これで終了です。送信前に出力して最終確認し、データを送信して確定申告が完了です。
終わりに・・
私が夕飯を作り、チビたんが睡魔に襲われ、チビ吉が暴れまわっている間に確定申告が終了しました。②のところで、
間違えて総合課税にしちゃったよー
と聞こえてきましたが、それでも税務署に並ぶ時間以内で終わったと思います。
あと我が家の場合、住宅ローン控除で所得税が全額還付され、更に住民税から13.65万円減税されても枠が余ってしまうので数年間は不要かと思いますが、米国株に投資している方は「外国税額控除」についても入力が必要です。現地でも10%課税され、国内でも20%ちょっと課税されている二重課税については、改善の方向で話が進みそうなので、そうなるとより米国株が魅力的になりますね!!
最後に、今回の確定申告により還付される金額は約8000円でした。税金の勉強=小金持ちへの第一歩ですね!