高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

マンション購入体験談☆その③~諸費用は値引きできる?~

おはようございます。

前回は賃貸マンションの諸費用値引きについてのお話でした。続きまして、本日は我が家のマンション購入手続きに関するお話です。新築マンションでも、値引きできるものがありますのでご参考にどうぞ!

マンション購入の諸費用

モデルルームで即決をして、その場で買付申込書を記入しました。帰宅後は「いよいよマンション購入することになった」とドキドキしながらいただいた図面とか資料を眺めていました。

新築マンションの場合、諸費用の目安は物件価格の3~5%なんて記事がありましたが、我が家が渡された資料もそのくらいの額でした。

内訳は

住宅ローンに係る費用(手数料、保証料、印紙代)

登記に係る費用(表示、保存、抵当権、手数料等)

火災保険料

事務手数料

・固定資産税、都市計画税

・修繕積立基金

・管理修繕費(最初の数か月分)

などです。赤字の4項目については時間と労力をかければ、減らせるものもあることがわかりましたので、詳しく見ていきましょう。

住宅ローンに係る費用

住宅ローンは販売会社の提携先でなくても構いませんので、金利だけでなく手数料等の諸経費込みで一番安いところを選びたいですよね。

まず固定か変動かで悩みますが、我が家の場合、「35年全期間固定」を選択しました。今思えばSBI銀行の変動(0.4%代)の方が良かったと思いますが、当時は資産運用もしておらず、固定の金利も約1.2%だったので「固定で安心を買う」ことを選びました。資産運用を始めた今では、種銭の確保が最重要なので、将来の金利上昇を怖がらずに変動の方が良かったかもと後悔していますが、今更ですね。まぁ固定で1.2%であれば、繰り上げ返済はせず35年間かけてゆっくり返済していきます。

頭金もなく諸費用以外はローンで賄う予定だったので、ネット系の銀行は審査が難しいという話を聞き、某高配当のメガバンクに事前審査を依頼。販売会社からの書類では他銀行で計算されていましたが、自分たちで探して契約した結果、〇万円程度は安く済ませることができました。(旦那の職場は福利厚生が充実していますので、そこも大きいです)

あとネット系銀行だと「融資手数料」、メガバンクだと「保証料」という点も異なりますね。保証料なら借り換えた場合でもある程度は戻ってくるので、この点からもネット系銀行を選択しませんでした。

登記に係る費用

登記については、当初から旦那が「自分でやる」と言っていました。ただ販売会社からは、「何かあると困るので必ず指定した司法書士に依頼」と言われ、銀行からも同様の回答をされました。ということで、別々の司法書士に依頼し手続きをすることに。

その際、それぞれの見積もりを比較しながら、それぞれに「こちらのこの項目(日当やら手数料やら)は高くないか?」「保存登記は~だった」「抵当権登記は~だった」といった話をして値引き交渉を行いました。ただこの点に関しては結局、「他の方からも同じ額をいただいているので、お客様だけという訳にはいかず・・」との回答でした。即答ではなく上司に相談してこの話が返ってきたので、戸建てであれば値引きが十分可能かもしれません。

唯一保存登記後に行う「名義人変更登記」については、旦那が自分でやりたいといったらOKが出まして、有給を取って法務局へ。やり方は窓口で教えてもらえ、1時間もかからず終了。これだけで1万円近く浮かせることに成功しました。旦那が「あんな誰にでもできる簡単なことで1万円取れるなら、同僚が住居購入する際代わりにやりたいわ~」と今でもつぶやいています(笑)

火災保険料

保険会社については、販売会社が提携している会社以外も調べましたが、マンション全体で割引きもされており提携会社が最安でした。地震保険は不要で、生命保険以外は貯蓄で対応すべきだと考えていますので、なるべくシンプルなプランにしました。

戸建てと違いマンションであれば不要な項目を外し、オプションを付けなければかなりの節約が可能ですね。見積もりの金額と違い過ぎて驚きました(笑)日本人は保険大好きと良く聞きますし、周りからも「地震保険入らなく大丈夫?」とよく聞かれます。保険については、地震に限らずさまざまな保険について補償範囲など内容を細かく調べ、基本的に団信&生命保険以外不要と判断してます。(先日旦那は保険に詳しい友人から「団信すら不要、掛け捨ての額を変えていく方が一番お得」と言われ早速調べ始めました笑)

ちなみに学資保険も解約(損切り)済です。20年近く資金拘束されてあのリターンであれば、ジュニアNISAを活用して資産運用した方が遥かに高いパフォーマンスが期待できますので。

事務手数料

販売会社からの見積もりにこの項目があり、始めは「必ずかかる費用」と疑問にも思いませんでした。ただその他の項目を調べている際、「中古は仲介手数料かかる」「販売会社から購入であれば手数料は不要」という記事を見ました。そこで旦那が契約前に、営業マンに問い合わせ&交渉へ。詳細を尋ねると、「住宅ローンやその他手続きに際して、弊社がいただいているもの」との回答。ここで値引き交渉。「手続きは販売会社の責務」というネットで拾った言葉や、「住宅ローンは自分で全て手続きした」ということも話すと一旦事務所へ戻る営業マン。

「上司に相談したところ、シロクマ様はローンの手続きをご自分でされておりますので・・〇〇万円から〇万円に値引きでいかがでしょうか?」との回答。本当はここを0円にしたかったのですが、営業マンも「それは無理」とさすがに折れず。それでも、何も言わなければ取られていた費用なので、旦那の行動力に感謝です!(登記やローンや手数料値引きなど、「ここまで調べて動く人は珍しい」と営業マンも苦笑いでした笑)

 終わりに・・

賃貸でも購入でも、諸費用は時間と労力をかければ節約できます!節約できた分は貯蓄←投資に回して、お金に余裕のある生活を送りたいです。支出が多くなる40歳までにどこまで資産を伸ばせるかがとっても大事だと思っていますので、弱小素人投資家の私たちですが、私たちのペースでコツコツと増やしていきます!

目標は5年後までに・・

「資産1000万円」!!

 住宅ローンの残債は・・(笑)

www.ozukun3130.com

 

 

www.ozukun3130.com