おはようございます。
12月10日(金)といえば公立学校の先生や役所で働く「公務員」の方たちのボーナス支給日ですね。シロクマ先生(旦那)も緑色の給与明細を持って満面の笑みで帰宅。ボーナスといえばこんな記事を見かけ、旦那からも「次のボーナスは減らされる・・」と聞いていました↓↓
国家公務員に冬のボーナス支給 平均支給額 4年連続で減少 | NHKニュース
記事によると管理職を除いた国家公務員の平均年齢は34.2歳で、平均支給額は65万1600円、昨年より2千円低いとのこと。(平均年齢が下がったからという理由らしいです)コロナ対応で激務となった職員の方も多くいるはずですが、なんと4年連続減少しているようです。日用品の値上げラッシュが続く中給料は上がらず、ボーナスを貰えば「公務員のボーナスなんてカットだ!!」と不景気だけ叩かれる残念な立場です。更に残業代が出ない先生という職の倍率がどんどん下がるのもしょうがないですね。。現場でも「主任教諭になると給料以上に負担が増えるから、昇任する気はない」という先生が増えてきたようです。(公務員共働きの先生に多いとか)
昨年主任教諭に昇任し、今年1年間主任教諭としてサービス残業もこなしたシロクマ先生の気になるボーナスを、夏に公開した記事の続きでご紹介。ちなみに前回は万円単位で発表しましたが、今回から千円単位まで公開します。(千円未満は切り捨て)
www.ozukun3130.com令和2年夏
支給額⇒87.3万円
税引後(手取り)⇒70.3万円
令和2年冬
支給額⇒83.3万円
税引後⇒67.1万円
令和3年夏
支給額⇒88万円
税引後⇒69.3万円
そして今回は・・・・
令和3年冬
支給額⇒84万円
税引後⇒67.6万円
でした。支給額は昨年比+7千円、税引後だと+5千円です。今回から減るのか思っていましたが、令和4年支給から減らされてしまうのかもしれません。幸い支給額は少しずつ増えていて家計も助かりますが、気になるのがやはり税負担の部分。シロクマ家の場合保険や積立年金などの「任意控除」「事業団掛金」という項目はボーナスでは0円なので、税負担は約20%です。特に今年の夏は負担が大きく、この社会保険料等は今後確実に上昇しますので、「昨年に比べて支給額はプラスなのに手取りはマイナス」という問題に直面しそうですね。毎月の支出を抑えるために住宅ローンの約4割をボーナス払いにしているシロクマ家なので、ボーナスカットなんてことになったら投資どころではありません(笑)
SNSでは「手取り〇〇〇万円」なんておめでたい話が溢れていますが、年間で見るとなんと税引後137万円もゲットできています。平均すると10万円以上の額が毎月の給料とは別に支給されるなんて、やっぱり公務員は強いですね。3千万円の金融資産を税引後4%の高配当株で運用して年間120万円の配当ですから、それ以上の額が夏+冬で貰えます。最近FIREが流行っていて、最近旦那もサイドFIREなんて単語を出しては「配当金で月10万円+講師で月20万円+不動産で月10万円」なんて妄想をしていますが、公務員として働きながら配当金や投信を積み上げていけば十分な資産を築けるはずです。来年から私もパート復帰する予定なので、私の給料を無駄遣いせずに投資に回せば、フルタイム共働きでなくても30代のうちに金融資産3千万円を達成できるかもしれません。
まずは今回のボーナスの使い道、早速洋服をいろいろと買わせてもらいました(笑)が残りは「増配株・高優待配当株・優良ETF」に回して、資産を積み上げていきます。15日にはまた給料が入りますが、ローン控除により所得税も全額還付され買付余力がアップしますので、2021年は資産1000万円以上をキープして終わりたいですね。