旦那は教師~元DH(歯科衛生士)の専業主婦による資産運用ブログ

元DH(歯科衛生士)の専業主婦による、「資産運用」と「子育て」についての備忘録です。また教師の妻が日々感じている「学校」の不思議についても発信します。

東京都公立学校教員の部活動手当、最低賃金を下回っている問題。

こんばんは。

普段土日は休みが多いシロクマ先生(旦那)ですが、今週来週は珍しく仕事だそうです。先生の土日の仕事といえば「部活動指導」ですね。給料が増えるのはもちろん嬉しいですが、土日は子どもたちの相手をして欲しいのも本音。というわけで当ブログ恒例となりました給料の話、本日は部活動指導で貰える手当について。

東京都の最低賃金と部活動手当

衛生士であればパートでも1500円程度は貰えますが、コンビニやスーパー等で働くとなると最低賃金程度の時給のところが多いですね。現在東京都の最低賃金は1013円ですが、私が高校生の頃バイトしていた時は確か800円~850円程度だったと思います。今の高校生は4時間働いただけで4千円貰えるなんて羨ましいですね。

旦那の場合、土日(週休日)や祝日に部活動を行うと、

・4時間以上の練習⇒4000円

・8時間以上の大会引率⇒5200円

支給となります。これには「特殊勤務手当(特勤)」という名称がついています。〇時間以上といっても出退勤の打刻を事前に申請した時間通り行えばOKです。8時間練習をしても4時間ピッタリで退勤しても支給額は4千円ですので、最低賃金以下ですね。というわけで副業が解禁になれば旦那は引越しのバイトをやる気満々です。部活動をやりたい先生方には残念なお話ですが、今後は練習時間を短くしてその分手当を削減することが決まっているようです。

お金or休み、究極の選択

特にベテランの先生の場合、お金よりも休みを選択する人が多いとか。4時間部活動を行えば、平日の午前or午後に半日分振替休日(振休)を取得することが可能ですが、その場合は手当が貰えません。また振休を取っても朝の会があったり時間割に空きがないと結局出勤することになるので、特に若い担任の先生は振休を使いづらいようです。ちなみに旦那はこの10年間体調不良で休んだことが一度もなく、旦那の副担任になる人は休暇を頻繁に取るベテランの先生が多いそうです。

やりがい搾取とはこのこと・・

であれば、せめて手当を貰えればということで振休は取得せずにいつも特殊勤務手当を選択している旦那。ただここで一つ大きな問題があります。

部活動指導を勤務校で行う場合は定期券の範囲ですので交通費も掛かりませんが、他校へ遠征の場合当然交通費が掛かります。ただし交通費が支給されるのは、振替休日を選択した場合だけという謎のルールが存在します。特勤を選ぶ場合、この4千円から交通費を支払うことになるので、4時間4千円といっても交通費が掛かる場合実質時給千円未満です。ちなみに明日は遠征で相手校まで片道400円掛かるので、部活動手当は実質3200円ですね。移動に往復で2時間、練習で3時間ですので正直振休を取った方が良いように思えます。ですが旦那の場合毎年付与される20日間の有休は100%消化できない年もあるようなので、振休を選ぶことはなさそうです。ちなみに子どもが2人いる場合、看護休暇(実質有給休暇)も10日間ありますので、今年もなくなる心配はありません。

現役教員向け、振休&特勤の裏技

コロナにより練習時間が制限されているので現在は難しいとは思いますが、旦那が最初に勤めていた学校の先輩がやっていた裏技がこちら。

〇1日他校と練習試合⇒振休&交通費ゲット

〇振休を授業の(少)ない、部活動のある平日に取得

〇平日だけど振休により休日扱いなので、この平日分に「特殊勤務手当」を申請

これにより特勤も交通費も振休もすべて取得できる・・ということで旦那も真似して申請したら、当時の副校長から「これはダメ」と注意を受けました。「先輩がOKなのに、なぜ自分はダメなのか」と抗議したら、結局申請が通ったようです。午前授業のみで午後は部活動の時間という日にこの裏技は使いやすいとのことなので、現役の都立校教師の方は参考にしてみて下さい。