高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

ジュニアNISA、個別株を初めてのロールオーバー。

おはようございます。

2018年から投資を始めたシロクマ家。20年間非課税のつみたてNISAと違い一般NISAやジュニアNISAは非課税期間が5年間となっており、2018年に投資した分は2022年末で初めて非課税期間が終了となります。非課税期間終了後は、2023年のNISA枠を使ってジュニアNISAで継続保有(ロールオーバー)でき、2024年のジュニアNISA廃止後は時価が80万円超えていてもロールオーバーが可能です。

  • 非課税期間が5年間である点は、一般NISAと同様です。
  • ジュニアNISA口座投資可能期間は、2023年で終了します。ただし、2023年の制度終了時点で18歳になっていない方については、2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では18歳になるまで(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで) 、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。
  • 継続管理勘定では売却は可能ですが、新規の買付を行うことはできません。
  • 金融庁HPより

毎年80万円の非課税枠があるといっても、子ども2人計160万円も投資する余裕はもちろんありません(笑)ジュニアNISA制度廃止により払い出し制限がなくなるのは大きなメリットですが、口座は廃止せずに「成人祝い」でそのまま本人たちに渡そうと考えています。児童手当の総額約200万円弱を拠出し15年以上運用を続け、最終的に300~400万円までいければ学費+お祝い金としては十分かと思います。それでも足りない分は自分で働くか奨学金に頼るかして、大学や専門学校に進学するならなるべく自分たちでどうにかできる人間に育って欲しいところです。

現在のジュニアNISA口座の状況はというと、評価額順に以下の通り。

◎長女(SBI証券)

資産残高約124万円

日本株・・KDDI、JT、オリックス

投信・・SBI・V・S&P500

米国株・QQQ,COIN,VOO,NIO,MARA

◎長男(SBI証券)

約63万円

投信・・SBI・V・S&P500、SBI・V・全米株式

米国株・・QQQ,SPYG,VOO

どちらの口座も一応トータル損益はプラスですが、最もパフォーマンスが良いのは結局SBI・Vシリーズの投資信託です。次に良いのが長女口座の日本株ですべて〇万円の含み益、そしてタイミングを見計らって今年買った米国ETFは見事に含み損、懲りずに先月COINやMARAといった暗号資産関連銘柄を買ってしまいましてこちらも含み損です。投資信託が一番シンプルでわかりやすいしパフォーマンスも良いんですが、せっかくなので日本株や米国株も少しずつ買って子どもたちに引き継ぎたいですね。ちなみに今回ロールオーバーの対象となったのはオリックス100株のみでした。

長女口座は配当金が年間4万円弱入りますし、残りはあと少しの入金で良いとして、長男分は2023年に80万円満額入金しても200万円にもいきません。ただ運用期間は長いし投信&優良ETFだけなので、どちらの口座も15年後に少なくとも評価額300万円は目指せそうです。ここまで増やせれば私立大の学費2年分(?)は確保できますし、その頃には親の口座の資産額も十分なものになっているはずです。長女の大学受験まであと12年もありますので、最もお金がかかると言われている頃までには投信&増配銘柄中心ポートフォリオを形成しておきたいですね。