おはようございます。
いきなりですが、皆さんは毎月の保険料(生命・医療・学資他)にいくらかけていますか?〇万円という方が多いと思いますが、我が家はほとんどの保険に未加入です。先日旦那が職場で年末調整の書類と一緒に、我が家が加入している「マインド」という生命保険からの配当金支払い通知を受け取りましたので、本日はこちらのご紹介。公務員の方はこれだけ加入しておけば十分だと思いますよ。
不要な保険、必要な保険
まずはこちらから。基本的にほとんどの保険は不要だと考えています。貯蓄や資産運用では対応できない保険だけ、検討すれば良いと思います。
⇒怪我をしたら〇〇円、入院何日で〇〇円などがありますが、そもそも高額療養費制度があるので、窓口での自己負担額はそこまで多くはありません。ただ日本人は保険が大好きな方が多いので、保険会社の人に「万が一〇〇になったら・・」となかなかレアなケースを出されても、安心のために加入してしまうことが多そうです。最近は入院期間もどんどん短くなっているようですが、契約書には細かな条件がたくさん書いてあり、いざ入院しても「補償の対象外」なんてケースもあると聞きます。資産運用に取り組む方の多くがブログで医療保険=ムダと言っていますが私も同感です。
・地震保険
こちらもメリットが感じられないため未加入です。損壊の程度で保険金が変わりますが、いずれも保険金額の割に補償が少ないと思います。
ここには記載されていませんが、「〇〇は補償の対象外です」なんて言葉がたくさん書いてあり、説明を読むのに疲れます(笑)これまで起こった大地震でも小半損以上になるのは築年数が古い建物が多ので、ウチのマンションでは一部損の認定さえも厳しいかもしれません。であれば保険に期待するよりもそのお金を運用に回す方が良いと判断しました。掛金が全額所得控除という税制上のメリットはありますが、上限が5万円です。実際に税金が5万円減るわけではありません(笑)
・学資保険
2年ほどで損切りしました。これにお金をかけるなら、投資信託やETFを積み立てておく方が遥かに高いパフォーマンスを期待できます。地震保険もそうですが、所得控除で上限があるので節税メリットも大きくはありません。節税ならiDeCoが圧倒的に有利な制度ですね↓↓
でも「子どものお金には絶対に手をつけたくない」という方もいるとは思います。ジュニアNISAは18歳まで原則引き出し不可ですので、ジュニアNISAで投信を買い運用しながら、子どもが成人するまでの10数年間放置するのがいいかもしれません。もちろん我が家は子どもたち2人の証券口座も開設済(笑)
マインドって何?
都の教職員の方は「人材支援事業団」というに加入しており、さまざまな福利厚生のサービスが受けられます。抽選で割引券が安く手に入ったり、年〇泊分は旅行に割引が使えたりとサービスが充実していますね。もちろん生命保険や医療保険などもありますが、我が家が唯一加入しているのがマインドという愛称の生命保険です。
長女が生まれる際、旦那に万が一のことがあったら残された私たちが困るので、旦那には2000万円の死亡保障のプランに加入してもらいました。ちなみに私の保障は200万円です。当初旦那は「何かあってもローン支払いはなくなるし、ばぁばたち呼んで一緒に暮らせば大丈夫でしょー」なんて呑気なことを言っていましたが、旦那がいなくなってしまったら貯蓄で対応なんて無理です。ただ団信もあるので、生命保険は最低限のプランで考えた結果、2000万円という金額になりました。このプランだと掛け金は毎月3000円弱です。
先日保険会社から配当金支払いの明細書がきました。昨年度に引き続き配当金は掛け金の約50%です。ということで後日約1.7万円が返ってきます。配当金を含めると我が家の生命保険料は毎月2000円もいきません。「子どもが2人もいるのに、保険に入らないと何かあったら遅い」と親戚から怒られそうですが、そのために現在少しずつ資産運用に取り組んでいるつもりです。私たちの両親や祖父母の世代の方は、銀行とか保険が大好きですよね・・
これから保険料は少しずつ上がっていきますが、まだまだ子どもが小さいのでもしかすると保障額を少し増やすかもしれません。生命保険に関しては毎月5000円までなら問題はないかと思いますので、団信(ローンの残債)+生命保険のバランスを見ながら旦那と相談します。
団体信用生命保険って必要?
これは旦那の友人で、保険に詳しい人から聞いた話。「団信をつけずに金利を-0.2%にして、ライフイベントに応じて保障額を変えていく方がお得」とのこと。その方はフラット35Sを借りたようですが、これについては頭金の有無や銀行によって異なる契約者へのその他サービスなどにもよるかと思います。
ちなみにアルヒのフラット35Sだとこんな感じ↓↓
35年固定でも団信不加入で0.720%です。私なら間違いなく、変動でリスクを負うよりもこの金利で安心を買います。ただ頭金が〇割とか年間のローン支払いが年収の〇〇%までとか細かい制限があるので、資産がない人は選択肢が限られてしまいますね。
我が家も諸費用以外フルローンのため、そもそもネット系銀行は融資が厳しいと言われ仮審査すらしていません。資産運用を始めて1年が過ぎ、「種銭確保したいなら、固定よりも変動の方が良かったなーー」と旦那がつぶやいているので、今後どこかのタイミングで借換えに動くかもしれません。(私は住宅ローンは固定で安心派です)
教師や公務員の方、人材支援事業団という福利厚生のメリットを最大限活用して、家計と同様保険もスリムにしていきましょうね!浮いたお金で株やETFを買い、配当金(分配金)という名のお小遣いをゲットしましょう。