高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

住宅ローンを借り換えたら65万円返ってきた話。事務手数料と保証料の違い。

おはようございます。

先月中旬にメガバンクから楽天銀行へ住宅ローンの借り換えを実行したシロクマ家。手続きも無事終わりいよいよ今月から楽天銀行での引き落としとなり、以前よりも数千円低い支払いとなります。(ボーナス払いを最大限活用しているため、残債は多いのに毎月のローン支払額は低め)

ローン借り換えにかかる諸費用はこちらでご紹介↓↓

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結局70万円いかないくらいの諸費用が発生したわけですが、それでもわざわざ固定から変動に借り換えた理由は以下の通り。

・最初の10年が低金利なら、その後金利上昇しても支払い利息はそこまで増えない

・来年から住宅ローン控除が法改正される可能性(残債1%ではなく、支払利息が上限になるかも)

・諸費用分は、みずほからの戻し保険料でほぼ充当できる

KDDIの株主でありじぶん銀行の事前審査も昨年通っていたので当初借り換えるならじぶん銀行かと思いましたが、ネックなのが諸費用です。せっかく借り換えて金利を下げても、残債が多いと最初の諸費用でかなり持っていかれます。しかもみずほ銀行からは、HPにはダメと書かれている「みずほ銀行内で固定⇒変動で0.625%」を提示されまして、これだと事務手数料が5千円(?)らしいです。「それなら面倒だしみずほの変動で・・」というかと思いましたが、「時代はネットバンク」と借り換えしか考えていない旦那の一声で楽天への借り換えが決定しました。(銀行株は増配続きでホルダーの皆さんは歓喜ですね)

ちなみに、みずほ銀行の書類によると戻し保証料が入金されるのは借り換え(返済)日から10日~1か月とありましたが、実際に入金されたのは22日目(16営業日目)でした。もう少し早く入金されていたら、とある日本株を買ってヤケドするところでした・・(笑)

今振り返れば、たぶん購入当初は預貯金も少なく世帯年収も600万円に届いていなかったので、おそらくじぶん銀行や楽天銀行でフルローンというのは審査に通らなかったと思います。借り換えの可能性がある場合、やっぱり「保証料」と「事務手数料」の違いは大きいですね。保証料であればこうやって借り換えたり一括繰上返済した際、残り期間の保証が不要になるのでその分の保証料が返金されるというメリットがあります。契約当初に〇十万円支払うというのは手数料も保証料も同じですが、借り換えの可能性が少しでもあるなら保証料を取るメガバンクも候補の一つですね。

今回旦那の強い要望により変動金利の借り換えを実行したわけですが、35年固定を選択するなら変わらずみずほ銀行をおススメします。現在少しずつ金利が上昇していますが、それでも保証料前払い型で金利1.23%(令和3年11月)とまだまだ低い水準です。ちなみに保証料ではなく事務手数料型もありこちらは金利1.18%・・どちらも最優遇幅を取れたらの話ですが、公務員の方ならその可能性は高そうです。

今から契約するなら変動金利一択でOKかと思いますが、高い金利で契約したまま利息を払い続けている方に、当ブログの記事が少しでも参考になれば幸いです。

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