高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

ヤマダ電機を4名義すべて売却★日本の優待株投資のリスク。

メインは米国株式(投信&ETF)のシロクマ家ですが、優待配当利回りが魅力的な日本株にも一部投資をしています。タイトルにある通り、個人投資家に大人気のヤマダ電機がとうとう優待改悪となりましたので本日はこのお話。

ヤマダ電機、優待改悪!

先日SNSでも話題になっていましたが、ヤマダ電機がこのタイミングで優待改悪の発表。元々は100株保有しているだけで年間3000円、長期保有だと2年以上で年間5500円という高利回り優待株でしたが、今回「年間1500円分の優待」に改悪となり利回りはかなり低下してしまいました。何よりも「長期保有者への優待追加」が廃止されたことが残念なニュースでしたね。元々優待が改悪されたら売却する予定でしたので、今回の発表を受けてまず私の100株を成行で売却。何も知らずに帰宅した旦那に優待改悪を伝え、旦那も翌日の寄付で売却。長女&長男の口座だけはそのまま保有して優待をゲットしようかとも思いましたが、3月の権利確定で貰えるのはわずか500円(×2名義分)の割引券のみ・・減配もしているのでこれを機にすべて売却することにしました。(子ども名義は本日の始値555円で売却済)

 前回9月の権利確定で優待も4千円分貰え、購入タイミングが良かったので4名義で+1万円(税引前)の売却益にもなりましたので、結果としては満足しています。優待利回りが戻ったり400円くらいまで下がるようであれば再度購入するかも知れませんが、やはり日本株の100株投資はリスクが大きいと感じます。

優待株投資のリスク

今回のように改悪しても株価が動かなければいいですが、ほとんどの銘柄が優待改悪や廃止により株価が大きく下落、更に減配しようものなら大暴落に巻き込まれてしまう可能性が高いです。本日は下落していますが、オリックスや丸井、クリレスなんかはかなり上昇してしまい手が出せません。そもそもこれらの銘柄は「優待が個人投資家の買いを集めている」という点も大いにあるので、素直に業績を見て成長している銘柄に乗っかる方が良いのかも知れません。配当金の増配で考えるとどうしても米国株の方が魅力的ですが、日本株は売買手数料がほとんど発生しないという大きなメリットもあります。1株ずつ買いたければネオモバという選択肢もありますので、今回の改悪は残念でしたが日本株も少しずつチェックしたいですね。

長い目で見ればドルの配当が良いですが、出費も多いので円の配当金ももちろん魅了的。暴落=バーゲンが始まるならまず日本株(笑)ですので、コツコツETFを買いながらセールを待ちます。