おはようございます。
先日友人と食事に行った際、教師の妻あるあるである「くままの旦那さんって、夏休みは何してんの?生徒いないなら学校行かないでしょ?」という質問が飛んできましたので、もう夏休みも終わる頃ですがこちらのお話。
教師の生態
学校の先生といっても、旦那がいうには3種類の人間がいるとのこと。
①学校大好き先生(約2割)
・昼夜を問わず学校に出没
・夏休みでも土日でも突如出現
・責任感が強く、さまざまな業務(自分でやる必要のないもの含む)をこなす
②省エネ先生(約3割)
・残業代ないので定時退勤は当たり前
・部活が行われていようが気にせず退勤
(そもそも生徒は「顧問」だと知らないケースあり)
・自分がやらなくていい仕事は絶対にやろうとしない
(誰かがやる必要がある業務は①の先生任せ)
③それ以外(約5割)
・②の先生に対しては周りに愚痴
・①の先生に対しては感謝の言葉を口にして上手く仕事を流す
大体こんな感じで、シロクマ先生(旦那)はというと主任という立場上どうしても①になりがちで、「部活動(だけ)はしっかり見る②」を目指しているそうです。
教師の夏休み
先生の夏休みについては昔記事にしました↓↓
あれからもう6年近く経ちますが、今も状況はあまり変わらずこの記事の通りとのこと。職場は変わり、この6年間で教員の年齢構成も大きく変わっていて、②の省エネ先生(40代〜60代に多い)の割合が少しずつ増えているようです。
高校教師の夏休みといえば、真っ先に思いつくのが部活動です。というか部活以外の業務はほとんどなし。「二学期の授業準備」「報告等事務作業」「中学生への広報活動」などもちろん仕事はありますが、メインである授業がないので、普段の平日とは大きく異なり休暇もたくさん取れるようです。
またコロナ禍以降大きく変わったのが「在宅勤務(テレワーク)」が可能になったこと。特に授業準備や報告書作成などはPCがあれば自宅でもできますので、対生徒の業務を極力やらない②の省エネ先生は休暇の残りが少ない先生も多く、部活動がある日でも他の先生に任せてテレワークの日もあるとか。
新採がテレで中堅が部活指導とかありえん・・
3年生担任や進路の先生は進路指導でなかなかテレワークできない・・と思いきや、②の省エネ先生はここでも「俺がもしいなかったら学年の〇〇先生に見てもらって!」と前振りをして学校には出勤しない人もいるらしく、その面倒を見るのは結局①の学校大好き先生。それでも給料は年功序列なので働かないベテラン先生が一番貰える不思議。
公立学校の教師は「残業代が出ない」ことは以前から話題になっていますが、普段は数時間の残業をしているので夏休みくらいはゆっくり休んでほしいというのが本音。ですが真面目な先生ほど、②の先生がやらないけど誰かがやる必要のある業務をこなして残業し、でもそれは「自発的な業務」のため「残業代はなし」と片付けられる理不尽さ。病気休職は過去最高、教員採用試験の倍率が過去最低というのも納得の結果です。
ようやく残業代0円問題に改善が見られるように・・と思ったら、段階的にみなし残業代である「教職調整額」を少しずつ上げるだけで終わりそうな状況。根本的な解決が行われないと、管理職だけでなく主幹教諭を目指す人もどんどんいなくなり、そのうち②の省エネ先生ばかりになって現場は悲惨なことになりそうです。
その頃には降格して部活だけ頑張る「教諭」かな〜
・・自発的な業務ってそもそも何!?