おはようございます。
ここ最近は特に配当金の入金状況について公開していませんでしたが、2・5・8・11月は積極的に投資している高配当個別株からの配当金が入金されていますので簡単にご紹介。
①BTI(タバコ株)
万年割安株といわれるタバコ株ですが、JTは気がつけば4000円台にタッチするなど絶好調です。2000円割れたタイミングで買えた人はこんな高配当株でもダブルバガー達成できているわけですが、私の保有するBTIはこんな感じ↓↓
NISA口座と特定口座で現在205株保有し、2月に受け取った配当金は133.70ドルでした。NISA口座で保有分は日本の税金(約20%)が掛かりませんし、BTIの場合はADR銘柄ということで少々の手数料だけで済みます。マイナスの銘柄と損益通算するために一部特定口座でも保有していますが、ある程度の整理ができたら全て新NISAで買い直す予定です。
ここ最近の株価は30ドル付近をヨコヨコしており、日本円で4500円程度で購入可能です。単価でみればJTとあまり変わりませんが、円安効果でグングン上昇する日本株と異なり、2022年2月からもうすぐ40%offになりそう(笑)旧NISAでも購入しているので2023年には「ある程度プラスになれば一旦利確」と考えていましたが、結局現在は円ベースでも含み損に転落してしまいました。これまで受け取った配当を考えるとまだまだプラスですが、配当を貰いつつ利益確定できるチャンスがあったことを考えるとやはり旧NISAは売却タイミングが難しいですね。ただ新NISAは非課税期間が無期限なので、こういったヨコヨコ期間が長くても配当再投資で株数を増やし年間配当金を少しずつ増やす楽しみができるのでこれはこれで良いかと思っています。
②VZ(ベライゾン、通信株)
こちらも結構売られていましたが、なんだかんだでダウ採用銘柄だし買付しやすい単価だしということでちょくちょく買い始め、平均取得単価は37ドルとある程度のところで拾えたようです↓↓
30ドル付近から上昇している間に少しずつ購入しているので、BTIと違い取得単価がどんどん上がっています。配当金再投資はどうしてもナンピンして単価を下げた方が気持ち的に楽ですが、結局はVZのようにジリジリと上昇していく株を買い増した方がおそらくパフォーマンスが良くなりそうな気がします。
権利確定時は全てNISA口座で50株保有だったので、配当金は税引後29.94ドルでした。これらドルの配当金で「BTI・MO・VZ」を1株ずつ購入していく作戦なので、減配さえなければシロクマ家の年間配当金額は右肩上がりなるはずです。MO(アルトリア、タバコ株)は1・4・7・10月に配当金が入金される数少ない銘柄ですが、ここにKO(コカ・コーラ)も加えたいところ。ただそこまでの余力はなくメインはあくまで投資信託なので、毎月1~2回の個別株購入はお楽しみ枠ということで。
ここ最近は日本株&エヌビディアが話題ですが、こういった話題になっている銘柄や市場は売られる時も激し過ぎるので、これまでもこれからも米国投信(オルカンでもOK)が最も信頼できる投資対象であることに変わりありません。とはいえ数年間市場を見てきて「さすがにこれは売られ過ぎでは・・?」と思う銘柄があっても、実際にはなかなか投資できません。そんな時に配当金が入ってくると、迷わず機械的に再投資注文ができてしまうのが配当金再投資の最大の魅力です。というわけで投資信託がPFの半分を占めているシロクマ家ですが、引き続き高配当株にも趣味として投資は続けます。ドルで受け取った配当があれば円安時でも米国株への再投資は躊躇なくできますし、円転してお小遣いにすることもできます。
新NISAの非課税期間が無期限になったことで、倒産しない限り永久にお金を運んでくれる高配当株はやっぱり魅力的、引き続き個別株も買い増し(ナンピン)、上昇局面でインカム・キャピタルの両方を狙っていきたいですね。