おはようございます。
新NISA開始で話題となっている、楽天の「楽天オルカン」と「楽天S&P500」ですが、なんとiDeCoにも追加されることになりましたね。米国投信といえば「SBI・Vシリーズ」や「eMAXIS Slimシリーズ」のS&P500や全米株式に投資できる商品がたくさん出ていますが、これまで楽天証券のiDeCoにはありませんでした。2018年にiDeCoを始めることになった際、楽天証券から送られてきた冊子を見て旦那が驚いていました。というのも、どれも信託報酬が高過ぎて選択肢に入りません。数少ない優良商品から結局楽天VTIを選んだわけですが、他社であれば他の低コスト商品を買えたので楽天証券で開設したことに少々後悔・・(とはいえ楽天VTIでも十分低コスト)
そんなシロクマ家に朗報が。なんと最安コストである楽天オルカンや楽天S&P500がiDeCoに追加されるという話を聞き、早速旦那もスイッチングの手続きへ。
スイッチングの流れとしては、
①現在保有している商品を売却
②スイッチングに選んだ商品を購入
となっており、①と②は同日には行われないので、タイムラグがあるようです。iDeCo口座開設以来ずっと積み立てていた楽天VTIとは1月でお別れ、今後は新しく楽天S&P500を積み立てます。
というわけで現在の資産額はこんな感じ↓↓
追記:スイッチングしただけでは積立銘柄は変更されません。
iDeCoの画面より、以下の操作が必要です。
『掛け金の配分確認』
⇒『掛金の配分状況を変更する』
⇒『自分で一から商品を選びたい方はこちら』
⇒配分をお好みで入力(例:楽天S&P500に100%等)してから『設定画面へ』
⇒再度配分を入力し『申込確認』⇒『はい』
スイッチングで売却しても税金は非課税ですし、新しい商品の評価損益とこれまでの評価損益が別々に見れるのも見やすくて良いですね。SBI証券メインの私からすると、やっぱり楽天証券の方がUIが優れています。
またiDeCoはそもそも対象外ですが、楽天オルカンや楽天S&P500は投信保有ポイントも今のところ付くようなので、新NISAの口座開設で迷っている方はどちらを選んでも失敗はなさそうです。(ただし楽天は改悪が多い印象)
ちなみに楽天証券のiDeCo商品一例はこちら↓↓
〇外国株式
〇全世界株式
たわらノーロード先進国株式や楽天全世界株式なども良い商品ですが、米国S&P500に投資したいなら楽天S&P500一択です。「もし他の国が伸びたら・・」と思うなら楽天オルカンを買えば良いので、これは完全に好みの問題ですね。
※信託報酬が最安なのは楽天オルカン
一方で信託報酬が1%を超えるボッタクリ商品もありますが、パフォーマンスが変わらない商品があるのが謎過ぎますね。そんな商品でも資金が集まるのは不思議ですが、あと数年もすれば新NISAでもiDeCoでも淘汰される商品は多そうです。凡人は低コストの優良インデックスファンドを「長期・分散・積立」、これを愚直に続けるのみ。夫婦のつみたて投資枠月10万円+iDeCo1.2万円はボーナス等を含めれば何とか捻出できると思うので、2024年は投信定期積立中心に資産拡大を目指します。
米国高配当株の配当金再投資も趣味として継続します