おはようございます。
相変わらず米国株は乱高下、ダウの下落幅が-1000ドルを超えても驚かなくなりしたね。これから買い付け始める人が羨ましいです。しばらくは上昇が期待できそうにないので、余力の少ない我が家は配当金再投資以外は少額コツコツ買いで含み損に耐える日々。
ところで本日も売られ続けているSPYDに限らず、タバコ株やエネルギー株などの不人気セクターが相変わらずSNSで叩かれていますね。「含み損からのナンピン地獄ww」「資産溶けていることに気づけよww」なんて意見が多いので、実際に資産が溶けて含み損初7ケタを達成できそうな(笑)我が家の今後についてのお話。
不人気高配当株、絶賛暴落中!
私がNISA口座で保有しているBTI、MO、PM、XOM、RDSBなど元々の利回り以上にどれも高配当化しています。RDSBなんて今年も配当が維持されればとんでもない配当利回りです。とはいえ暴落中といってもAT&Tなんかは私が以前に保有していた株価に戻った程度ですので、それに比べたらまだまだ下げる余地がありそう。ということはすでにかなり下げているタバコ株やエネルギー株への投資はどう考えてもリスクが大きいと思います。
正直エネルギー株については見事に落下中のナイフに触れて大ケガした気分(笑)とはいえ少額しか買っていないのでまだ被害は少なく、お金があればRDSBを買い増ししたいくらい。「原油価格の大暴落 VS 70年減配していない銘柄」どちらが勝つでしょうか。
タバコ株については完全に楽観視しています。バフェットさんが「今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株(会社)だけを買いなさい」なんて言っていましたが、私からすればタバコ株が正にそれです。
販売量が落ち込んでいると言いながら、どんどん値上げしているのに喫煙者が減っている気がしませんし、4月からの原則屋内禁煙にも例外があるし。何よりも、全く禁煙する素振りもない自分の親や親戚を見ていると、「一箱千円でもみんな買うわ・・」と思ってしまいます。コロナショックで市場は大荒れですが、街を歩けば大っ嫌いなタバコの煙だらけ。正直タバコは世の中から消えて欲しい!でも残念ながらなくなりそうにないので、であればタバコ株を買って我慢料として配当金を貰い続けることを選びます。三菱サラリーマンさんの節約方法14選にも「タバコは吸わず、タバコ株を買え」と書いてありましたね↓↓
ナンピン地獄=資産が溶けている件
タバコ株など万年割安株への配当金再投資の話になると必ず「資産が溶けている」というもっともな指摘が聞こえます。「総資産が減っているんだから、高配当株への投資は間違っている!!」との意見もありますが、私からすればそれこそ「今回のような暴落時でも10年間保有できるのはどの銘柄?」と思ってしまいます。
最高値付近であれば含み益が〇十万円あった銘柄でも、ここ2~3年で投資を始めた方はもれなく含み損のはず。そんな時でも配当金再投資をすれば株数を確実に増やせますし、ナンピンして取得単価が下がれば株価が元に戻るだけで含み益に戻ります。「ドルコスト平均法って、下落相場が続くと結局資産が溶けるだけww」なんて意見もありますが、それはVTIだろうとAmazon株だろうと一緒だと思います。そんな銘柄でもひたすらナンピンできるのは、
「10年後になればきっと戻る」
「でも不安だから、配当金で心の安定が欲しい(笑)」という理由から。結局株式投資はメンタルとの闘いですね。現状資産が溶けていることは事実ですが、所詮含み損。会社が潰れない限りは大丈夫です。含み益も暴落が来れば溶けてしまうので、課税はされますが強制的に利益確定してくれる配当金はやっぱり魅力的です。株価が戻らないと心配するくらいならETFだけ買えばOKです。今回の暴落を乗り越えて次の上昇相場が期待できるようになったら、VTIやSPYGも買い増しして資産の最大化を目指します。
配当金で心の安定を保ちつつ、VTIなどで資産の最大化。少額投資家なので微々たる配当金ですが、保有銘柄が減配したとしても累積配当金は減りませんので、気長にホールドして10年後資産が増えていることを願います。
今一旦市場から退場して底を探す人、ひたすらナンピンして含み損を増やす人、ひとそれぞれですね。我が家はもちろん後者を選びます!!米国株は本日も閉店セール開催中ですよ~(@^^)/