高校教師×パート衛生士の資産形成ブログ

パートDH(歯科衛生士)の主婦による資産形成の備忘録です。また都立高校教師の妻が日々感じている「学校」や「教師」の不思議についても発信します。

丸井ゴールドカード×モバイルSuica×tsumiki証券が意外とおススメな件。

おはようございます。

前々回の記事でも触れたモバイルSuicaの活用法について、夫婦で丸井ゴールドカードを保有していて丸井の株も定期的に売買している、丸井ヘビーユーザーの私が簡単に還元率を上げる方法をご紹介。

選べるポイントアップショップ

丸井カードの還元率は通常0.5%ですが、ゴールドカードやプラチナカードの保有者であれば3か所だけポイント還元がアップするショップを選ぶことが可能です。(夫婦でゴールドカードを保有する我が家の場合、合計6か所)よく利用する身近なお店から光熱費の支払いまで選べますが、なんとここでモバイルSuicaも選択できます。モバイルSuicaがあればスーパーなどの支払いにも使えますので、我が家の場合選べるポイントアップショップは以下の通りです。

⇒モバイルSuica

⇒ユニクロ

⇒西松屋チェーン

旦那

⇒モバイルSuica

⇒マルイ(OIOI) マルイウェブも対象

⇒東京都水道局

ただ普段の買い物は現状ではLINEPayカードで2%還元が得られますので、私の方はあまり活用できていません。というわけで現在ショップの変更を検討中です。3か月間は変更不可というルールがあるので頻繁に変更することはできませんが、 対象サービスはかなりたくさんあるのでそれらが実質1.5%還元(200円で3ポイント)になるのは結構大きいです。ちなみにマルイにもポイントサイトがありますが、ポイントサイトを経由して選べるポイントアップショップで購入した場合でも両方のポイントが付与されるので還元率が更に上がります。

ゴールドカードを無料でゲットする方法

夫婦のうち片方が保有していれば、配偶者はその紹介を受けることで年会費永年無料で作成できます。どちらも保有していなければ、インビテーション(招待状)が届くまでひたすら丸井カードを利用し続けるのみです。「〇十万円利用すると届く」なんて情報が溢れていますが、実際のところはよくわかりません。 私の場合丸井の商品はネットで頻繁に購入していたので、金額というよりも購入頻度で届いたのかもしれません。

ちなみに丸井は定期的にポイント還元キャンペーンが行われていて、ネット購入だと「送料無料」「無料で商品の交換等ができる」のもおススメポイントです。丸井は楽天市場店もありますが少額の買い物だと送料が発生するので、丸井のサイトで直接購入した方がお得なケースが多いですね。もちろん楽天の期間限定ポイントが失効しそうな場合やお買い物マラソンで店舗数を稼ぐなどの理由がある時は楽天市場店でも購入します。貯まったポイントは次の商品購入に使ったり、他のサービスに交換できますので結構便利です。

ゴールドカード保有のメリット

ゴールドカードがゲットできると、100万円利用すればポイント還元率が最大2.5%に上がります。というのも年間利用額に応じたポイント付与制度があり、

①年間50万円利用

⇒2500ポイント付与(0.5%分)

②年間100万円利用

⇒10000ポイント付与(1.0%分)

と素晴らしいサービスです。日々の買い物だけではなかなかここまでの額はいきませんが、いくつか組み合わせれば①は確実に超えますし、②もいくかもしれません。旦那名義の方に支払いを集中すれば、以下のように特に生活を変えなくても超えそうです。

〇auPAYにチャージして固定資産税等の支払い

⇒年間10万円以上

〇水道代カード払い

⇒年間約5万円

〇モバイルSuicaで定期券や切符の購入

⇒年間15万円以上

〇tsumiki証券で月5万円投資信託の購入

⇒年間60万円

これだけで少なくとも90万円、ネットでの衣服費購入で100万円は超えますね。税金の支払い還元率が0.5%と低いので優先順位は低いですが、キャンペーンとかに乗っかればメリットがあるかもしれません。tsumiki証券での投信購入はそれ自体でのポイント付与はないですが、「年間〇〇万円利用」のカウント対象にはなるので、これを含めるとトータルで見たカードの実質還元率は2%近くまで上げられますね。こんなことを考え、旦那にtsumiki証券の口座も開設してもらい、1年間でどこまでいくのか現在検証中です。

初心者にはおススメのtsumiki証券

tsumiki証券は初めて「クレジットカードで投信積立ができる」というコンセプトで設立された会社で、投資信託を積立購入でのみ買える証券会社です。(ポイント利用時のみスポット購入も可能)選べる4つ(5つ?)の投資信託は最低でも信託報酬が0.5%、高いものでは1.0%を超えるため、正直ポイント付与がなければ投資対象外です。ただセゾンバンガードとひふみプラスに関してはポイント還元を含めると投資してOKですね。

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まるごとひふみ15なんてものも新たにできていますが、信託報酬が0.66%(税込)もかかるので、これを買うならひふみプラスの方が良いですね。結局シロクマ家は定期的に売却する可能性も考え、株式:債券が50:50とディフェンシブなセゾンバンガード1本に設定しました。(ただしセゾンは解約時に「信託財産留保額」という少額の解約手数料が発生します)

tsumiki証券のメリットとして「がんばってるね!ポイント」があります。年間2回以上の積立を継続して行うことで、

・1年目は投資額の0.1%

・2年目は投資額の0.2%

・3年目は投資額の0.3%

・4年目は投資額の0.4%

・5年目以降は投資額の0.5%

 のポイントが還元されます。

注)積立総額ではなく、その年の投資額です。

これとゴールドカードのポイント還元を組み合わせれば、実質コスト0(ポイント分でプラス)で投資信託を保有できます。セゾンバンガードはリスクが低めなので、暴落時のクッションの役割としても有効ですね。

丸井グループ(8252)は連続増配銘柄優待も魅力的、株もサービスも満足なので今後も応援したい企業です。楽天証券やSBI証券のポイント還元サービスの方が現状ではおススメですが、改悪される日はそう遠くないと思いますので、年間100万円までは丸井ゴールドカードをメインにするというのも悪くない選択だと思います。特にSuicaを頻繁に利用する方におススメの組み合わせですね。