昨日5月1日よりマイナンバーカード保有者に限り、オンラインでの10万円給付申請がスタートしました。午後に試しでログインしようとしたところ、予想通りこの状態。
時間をおいてもログインできず、結局昨日は諦めました。本日朝にログインしたら無事申請できましたので、iphoneでの申請の流れと注意点をご紹介。
オンラインはカード保有者限定
当たり前ですが、マイナンバーカードがないと申請できません。作成されていない方は書類が届くのを待ちましょう。(最近申請された方は残念ながら間に合わないと思います)まだまだマイナンバー=通知カードだと勘違いしている方が多いようですので、念のため。
消費者還元事業終了後はマイナポイント(予約受付はすでにスタート)も始まりますし、今後は増々便利になっていくはずですので作っておいて良いかもしれません↓↓
申請に必要な物
総務省が動画を用意していますので、そちらをご覧いただけると大まかな流れはわかるかと思います↓↓
申請に必要な物は以下の通りです。
○マイナンバーカード(世帯主)
署名用電子証明書の暗証番号(6~16ケタ)
カード作成時にご自身で設定した、英字(大文字)と数字の組み合わせです
○動作環境に対応したPC、iphone、スマホ
○ICカードリーダライタ(PCの場合)
○給付金振込口座の確認書類
(銀行のキャッシュカード等)
我が家の場合、旦那は暗証番号の英字部分がわからなくなり、危うくロックがかかるところでした(笑)暗号のようなメモだと危険ですのでご注意を。
動作環境は進めていけば対応しているかわかりますので、申請に進めない場合はオンラインは諦めて書類の到着を待ちましょう。iphoneの場合、7以降であればマイナポータルAPに対応しているようです↓↓
iphone7以降をお持ちであればアプリから簡単に申請できます。我が家は確定申告もe-Taxを利用していますが、ICカードリーダライタの用意がないので、今回の申請はiphoneSEで行いました。
申請手順(iphoneの方向け)
①app storeでマイナポータルAPをインストールして申請画面へ
可愛いウサギさんを見つけたらダウンロードし、アプリを開いてぴったりサービスに進みます。
郵便番号を入力して地域を検索
⇒赤字の「特別定額給付金」にチェック
⇒この条件でさがす をクリックします。
次の画面で進んで再度チェックを入れ、申請するをクリックしてスタートです。世田谷区の方の場合、本日から受付開始みたいですね。
PCで動作環境の確認をしたらこうなりました。
iphoneの画像がありませんが、STEP4で上の2つにチェックして次へ進みます。
②個人情報の入力
マイナンバーカードを読み取ることである程度自動入力されます。途中で入力内容は保存できますので忘れずに保存しておきましょう。
③申請に必要な情報の入力
ここでの注意点ですが、世帯主以外の給付対象者も忘れずに入力をしましょう。(動画の2:17あたり)1回で10名まで申請できますが、ここで入力を忘れると後ほど出てくる合計金額が入力した人数分だけになってしまいます。
我が家の場合4人の名前を入力しましたが、給付金額合計欄は次のページで自動的に「400000」と表示されていました。薄い字で「自動計算されますので、入力しないで下さい。もし入力されていても、上書きいたします」との注意書きがあります。自分で400000円と入力したところで、世帯主分しか入力していないと「100000」に上書きされてしまいますのでご注意下さい。(動画では2:38の付近ですが、編集されていて見れません。笑)
このページで振込用の銀行口座の入力も行います。我が家は楽天銀行がメインバンクですので旦那の口座を登録。こういった入金でも地味にポイントが貯まりますのでおススメの銀行ですよ!
④入力内容の確認
金額に間違いないか最終確認です。入力内容は保存しておきましょう。
⑤画像のアップロード
キャッシュカード等振込口座の番号や氏名が確認できる書類をアップロードします。
⑥電子署名の付与
クリックするとブラウザに飛びます。ここで署名用電子証明書の暗証番号(6~16ケタ)を入力します。5回間違えるとロックがかかってしまいますのでご注意下さい。入力が済んだらマイナンバーカードの上にiphoneを置きクリックすれば完了です。控えを忘れずにダウンロードして送信して終了です。mpossから完了メールが届くはずです。我が家の場合は送信して5時間後にはぴったりサービスから「申請先の自治体にて受領」したとのメールが届きました。
手順のまとめ
Twitterで「電子署名ができない!!」という報告が多数ありますが、マイナンバー発行後に住所変更をされている方は市区町村の役所で再設定が必要なようです。基本的には動画の通り進めれば問題ないかと思いますが、再度注意点を挙げておきます。
・電子証明書の暗証番号(大文字の英字+数字6~16ケタ)が必要
↑発行後に住所変更していると役所で再設定が必要なようです
・動作環境に合ったPCやスマホが必要
・給付対象者全員の入力を忘れずに
・金額は自分で入力しても上書きされる
↑入力確認欄でしっかりチェック
こんなところでしょうか。アプリで進めて、マイナンバーを使う時にはブラウザに飛びますので、旦那が「アレ、画面が消えた~」と騒いでいましたがアプリ内で無事発見。入力内容を保存しておけば万が一消えてしまっても大丈夫ですね。
今後はきっと株の損益通算などを含めた確定申告がすべてiphoneでできるようになると思いますので、環境があるなら面倒でも試してみると良いかと思います。投資でも「国策には逆らうな」という格言があるそうですが、マイナポータルも今後よりよく改善されるはずですので、サーバーダウンにイライラせずにオンラインでできる人はこちらで済ませましょう。早く入金されるはずだし、役所の方の負担もきっと減るはずです。今回の一件でマイナンバーカードの保有率は一体何%になるんでしょうか・・?