おはようございます。ダウは史上最大の下落から史上〇番目の上げ幅、そして本日は一時-1600ドル以上と見事なジェットコースター状態ですね。というわけで本日も少しずつ買い増し。個別株のリスクが不安な方におススメなのが、最近Twitterでも弱いと話題(笑)のSPYDです。
SPYD、絶賛セール中!
どの方の記事でも「エネルギーや金融が多いから下落相場に弱い」なんて叩かれています。一昨日の下落率は10%以上、本日も6%以上の下落・・私の含み損はSPYDだけで-10万円超えということで、どう考えても買うタイミングが早過ぎましたねー
SPYDのデメリットとして、
・80銘柄だし分散できていない
・減配のリスクがある銘柄が多い
・設定からまだ日が浅い
このような指摘があります。VYMやHDVとよく比較され、安定しているのはVYMなんて話もよく聞きます。私も口座開設当初はVTI・VYM・HDVに少額ですが投資していました。ですが高配当という割には配当金は少なく、「だったらVTI一本ででよくない?」ということで売却。しばらくはVTIとPFFで、SPYDを知ってからはSPYDばかり買い増しして気が付けばメインに・・「SPYDをメインにはするな」という方もたくさんいますし、今回の調整(暴落?)で手放した方もいるでしょうね。
それでもおススメはSPYD!
やっぱり配当金(分配金)が魅力的です。SPYDだけでなく今月権利確定の銘柄だけで年間配当金の30%以上を占めているので、我が家としては大きな不労所得をゲットできますし、株価が最高値付近まで戻ればキャピタルゲインも狙えます。ついこの間(39ドル辺り)まで、含み益が最も多かったのがSPYDです。
・S&P500の中から高配当の80銘柄を選んでくれる
・約3千円で購入可能
・減配がなければ配当利回りは4~6%程度
・個別では購入しづらい銘柄もある
これがSPYDをオススメする理由です。簡単にいえば、
「配当金再投資がしやすい」
これに尽きます。少額だろうと、配当金で株を買う・・これをやるだけで心の安定が保てます(笑)金融資産が1千万円くらいになればもう少しインパクトのある額になりますが、今はようやく年間12万円(毎月1万円)が見えたところですが、投資をしないと0円ですからね!大きな進歩です。含み損なんて気に・・
課税というデメリットに注意!
これもご指摘の通りです。私はNISA口座でしか買っていませんが、特定口座で資産の最大化を目指すなら間違いなくVTI>SPYDだと思います。ネット証券の多くがVTIの買付手数料も無料になりましたし。ただ少額でも配当金再投資を実感しながら投資を続けることで、退場の可能性が低いのはSPYDだと思っています。80銘柄じゃあ分散できないと言われますが、S&P500に選ばれる会社だし銘柄入れ替えは毎年あるのでそこまで悲観していません。VTI一本で投資をしてきた方はこんな時こそ積み立てを継続することで資産を最大化できるはずですが、どんどん含み損が増えて不安になり「一旦売るか・・」と狼狽売りしている方も多いですよね。こんな時に配当金があれば多少なりとも余裕が生まれますよ!
「若いうちはVTIで資産を増やし、リタイアを意識し始めたら高配当株へ」この意見が理屈でいえば資産を最大化&リスク管理の最適解だと思っています。それでもSPYDをおススメするのは、株式投資=メンタルだという想いからですね!今は買い増しする度に含み損が増えてきますが、「コロナ&オイルショックの時なんて、SPYDがたったの20ドル代で買えたんだよ~」そんな話ができることを願っています!(>_<)