おはようございます。
シロクマ家の現在のポートフォリオは先日の記事の通り。
そこで話題にした、誰もが憧れる不労所得について投資5年生のシロクマ家の現状をお伝えします。
①配当金
これが不労所得のメインです。これについては「配当管理」というアプリを使うことで毎月の配当金を見える化できます。何か購入する度に手入力で株数を増やすわけですが、逆に考えれば売るといちいち株数を減らすのが面倒=なかなか売却しづらいというのも実は隠れたメリットかもしれません。
現在の投信・暗号資産を除いた投資額は500万円弱、税引前の年間配当金額は20万円弱となっています。取得額から見た利回りは約4%となっていますが、これには無配の銘柄や低配当のETFも多く含まれてるからで配当銘柄はもう少し高めです。
配当金額の主な内訳は以下の通り。
・SPYD⇒35%
・BTI⇒25%
・KDDI⇒14%
・JT⇒10%
・その他⇒16%
(オリックス、グロース系ETF、ネオモバ)
円安が続いているためご覧の通り、半分以上が米国市場から受け取る配当金です。SPYDもBTIも配当金額がブレるのでリスクは大きめですが、今のところしっかりと配当を出してくれています。含み益も5~6年分ありますので、いつ利確してもOKと理想的な状態ですね。
KDDIは今後の増配期待も大きく、またJTは今回予想外の増配となりました。その他に含まれるオリックスは決算後下げていますが、余力があれば1株ずつ増やしていきたいところです。
②貸株・レンディング
保有する株や暗号資産を貸し出すことで金利に相当する収入を得られるレンディングサービスも活用しています。銀行の金利はじぶん銀行でも0.2%(税引前)が最高水準ですが、リスクを取っている分現在は3%~6%の収入を得ています。
貸株
・3825 リミックスポイント 6%
・9212 GREENEARTHINST 5%
暗号資産レンディング
・BTC(HashHub) 3%
10月の収入はリミックスが1847円、GEIが841円、更にHashhubより0.00054425BTCがゲットでき円換算で約1600円でした。変動はありますが毎月この額が安定して入ってきますし、リミックスはダブルバガーを超え大きな含み益です。(GEIは結構な含み損、BTCに至ってはマイナス〇十万円)
BTCはここ数日で一気に下げてきたのでこれからナンピンするつもりですし、レンディング収入はBTCで受け取ることになるので、将来的にビットコインの上昇を期待しているシロクマ家にとってはBTCでのレンディング収入は数千円⇒数万円の価値になると信じて今後も買い増し方針です。
③ステーキング
暗号資産を貸し出して収入を得るレンディングとは違って、暗号資産の運用に参加するのがステーキングらしいですが、実はイマイチよく分かっていません。ただリスクを負うことでインカムゲインを得られるという仕組みなので、なくなっても問題ない額までにして暗号資産のステーキングも実践中です。
保有しているのは利確できずに数十万円の含み益が吹き飛び大きな含み損を抱えたIOSTを始め、バイナンスで少量なら高利率で運用できる銘柄を数銘柄(SOLやADAなど)全額ステーキング中です。貸株同様ステーキング報酬は毎日付与されており、昨日は約85円でした。(同じ額貰えれば年換算で約3万円)
これら①~③の金利相当収入は日々変動しますが、仮に10月分と同じ額が毎月貰えれば年換算で27万円以上の収入をゲットできる計算です。しかも現在は暗号資産に冬の時代が訪れていますが、レンディングやステーキングにより暗号資産の現物数量が増えていますので、毎日宝くじをゲットしている感じですね。(もちろん紙くずになる可能性も・・)
最後に注意点として、税金について。①の配当金は特定口座であれば自動で約20%が源泉徴収されますが、NISA口座を活用すれば米国株なら10%課税のみ、日本株なら税金がかかりません。
ただし②と③の収入は雑所得となりますので、給与所得者の場合20万円を超えると確定申告が必須となるので注意が必要です。私のようなパートの場合はもう少し余裕がありますが、いずれにせよこのラインを超えない限りは税金の心配は特に必要ありません。旦那は来年確定申告が必要なさそうなので心配はありませんが、雑所得は年収が高い人ほどインパクトが大きいので注意が必要ですね。利益が出ると税金がかかるのに損失が出ても繰り越せないのは暗号資産税制の大きなデメリットですが、市場が未整備な分今が投資のチャンスだと信じて、少しずつ買い増していきます。