おはようございます。
教育関係の株が大暴落した一昨日の中国株ADR。共産党から「ADRを廃止しろ!」なんて言われるかもしれないチャイナリスクから、BABA(アリババ)やCXSE、レバレッジの効いたCWEBなどがバーゲンセールを開催中です↓↓
といってもCXSEは1年間で見るとプラスでした。現在SBI証券口座でBABAとCXSEは保有中ですが、ご覧の通り含み損がどんどん拡大しています。
この画面だけを見るとコロナショック状態ですが、この下にあるETF(SPYD・SPYG・VTI)は含み益ですし、配当込みのトータルリターンは十分プラスなのでそこまで悲観していません。
よく「総悲観は買い」と言われますが、どう考えても今の中国株ADRは紙くずになるリスクがあり過ぎるので売りの場面です。あの日を思い出します。
コロナショックの底でこんな記事を書いていましたが、結局ここから米国株は見事な反発でした。ここで一気に資金を入れていれば・・なんて言うのは簡単ですが、この時は正に総悲観でした。2月から下がり続け、SPYDのナンピンで資産が溶けていく恐怖と戦った経験からすると、買い向かうのには勇気がいる場面です。
中国株ADRはリスクが高過ぎると言われ投げ売りされているわけですが、こちらの銘柄は特に下げていないですね↓↓
難しいところです。BABAもCXSEも10年ホールドして、上場廃止がなければほぼ確実に利益が出ると思うんですが・・米国株だけ持っておけば良いとは思いますが、資産が少ないうちはある程度のリスクも取る必要があると思います。いっそのことすべて整理して、投信積立&暗号資産でいくのもありですね。ただ特定口座のBABAは損切りしても税金のメリットが現状はないですし、確定申告で損失を繰り越すのもいろいろと面倒なことになります。
先日2株だけ買い増ししたBTIを売却(損切り、配当込みだとプラス)して、特定口座でCWEBを買うというのもありな気がしますが、それこそ数日で含み損が〇十万円とかになりそうでリスクは大きいです。
米国株一強時代を変えるとしたら中国しか考えられませんが、それでも共産党指導者次第で上場廃止すらあり得るリスク大の中国株。もしかするとビットコインの方が安心かもしれません。