おはようございます。
7月の米国市場はナスダックやSP500がかなり上げたのでだいぶ楽観的なムードになってきましたね。暗号資産市場も結構回復していますので、このままスルスルと上昇していきそうな空気を感じます。そんな状況の中、何とも残念なニュースが入ってきました。。
中国アリババ、米証券取引委が上場廃止「暫定リスト」に…当局監査受け入れず : 読売新聞オンライン
元々中国株ADRは米中関係悪化で下げ、中国当局の締め付けで下げ、そして今回のような米国側の圧力で下げるなどなかなか上昇する気配がありません。今思えばアントの上場延期が決まって大きく下げた時に損切りすべきでしたが、「狼狽売りはダメ、ガチホすればいつかは戻る」と思って含み損に耐え続け約1年半。特定口座での取得単価260ドル以上なのに現在は90ドルを下回っていて、マイナス60%以上の損失です。いつか戻るどころか紙くずになるかもしれません。
何かのきっかけでここから大きく上昇しそのうち300ドルを超えてくる可能性ももちろんありますが、やはり中国株ADRには手を出すべきではありませんでした。素直に米国株に投資をしておけば良かったですが、今回の損切りはとても良い勉強になったと思います。今からアリババが3バガーになるよりも可能性の高い銘柄はたくさんあるはずですし、VOOやVTIだけで十分かもしれません。
気になる損切り額ですが、特定口座とNISA口座でそれぞれ保有していまして、ドルベースだとマイナス4000ドル以上の損失ですが、購入当時よりも円安が進んでいるため円ベースだとマイナス35万円程度かと思います。昨日の市場で損切りしたのでまだ取引報告書がなく、また円貨決済のため買付余力にも反映されていませんが、今回の損切りで30万円以上は戻りますので、配当銘柄か優良ETFか暗号資産に入れて時間をかけて損失を取り戻していきます。まだCXSEとCWEBの中国株ETFも保有していますが、こちらもどこかで損切りするかもしれません。NISA口座は損益通算できないのが痛いですがしょうがないですね。やはりつみにーの方が安心できそうです。
パート代6か月分の損失・・
エクソンモービル(XOM)やシェル(RDSB)を損切りして購入したアリババを損切りした結果、NISA口座の確定損益は見事に爆損中(笑)個別株はやっぱり難しいですね。