おはようございます。
3か月に1回定期的にお金を運んでくれる万年割安株のBTIより配当金が入金されていましたのでその報告です。
BTIより12回目の配当金
先日11月17日(水)にBTI(英国のタバコ株ADR)より配当金が入金されていました。
・保有数⇒96株(権利確定時)
・配当金⇒1株あたり0.721721ドル(税引前)
・配当金入金額(税引き後)
⇒NISA口座で保有のため日本での課税はなし、またBTIはADRのため外国税(10%)もなし。その代わり若干の手数料(今回は0.47ドル)が引かれ、68.81ドル=約7800円の受け取りでした。(1ドル114円換算)
ちなみにADR(外国預託証券)というのは、米国市場で売買される米国以外の国の株のことで、国によっては税金が大きくかかるものもあり注意が必要ですが、イギリスとかオーストラリアのADR銘柄は現地の外国税が徴収されません。NISA口座は損益通算ができませんが、配当金がほとんど満額入金されるメリットは大きいです。
BTI、今後の方針
保有してから12回目の配当金で、これまでの受け取り配当金総額は円換算で6万円弱。しかし株価は軟調で20日(土)の終値は34.33ドル、含み損は現在約-470ドルなので、正直なところ現状はほとんど儲かっていません(笑)
前回の記事で「とあるサイトで確認したところ配当金額は0.91145ドルとなっています」と話しましたが、そんな貰えることはなく結局今回の配当は0.72ドル。昨年に比べれば多少は増えているようですがほぼ横ばい、株価は見事に下落中です。「配当金をひたすら再投資して株数を増やし、取得単価を下げることで上昇時のトータルリターンに期待」と思う一方で、「結局ETFを買っておけばOK」という考えが出てきます。
実はちょっと前に35ドルを割れた段階でBTIはナンピンしていまして、現在の保有数は101株です。(笑)これで次回の配当金も多少は増えると思いますので、今回の再投資先は70ドル程度で買えるETFにしました。選んだETFは・・SPYGです。SNSでも滅多に名前が出てきませんが、QQQのように史上最高値を更新中の優良ETFですね↓↓
この記事を書いていた頃は31ドル付近まで下がっていますが、全然買い増しできていません。ここから1年半経って、現在のSPYGのパフォーマンスがこちら↓↓
これだけ買っておけば良かったですね。BABA(アリババ)に手を出した結果、損切りもできずに含み損がとんでもないことに・・・・
VTI・SPYG・SPYDの3銘柄だけで十分なパフォーマンスが期待できますので、今後はETF中心で投資をしていきます。とはいえBTIの配当利回りは魅力的なので、少しずつだけでも積み立てて配当金も積み上げたいですね。KDDI購入により今年のNISA枠は残り12万円ほど、新規銘柄ではなく保有銘柄の買い増し(ナンピン?)で2021年は終わりそうです。次回のBTIの権利落ちが12月中旬・・