おはようございます。
先週は都立高校の先生方にとってドキドキの1週間だったようですね。2月15日に人事異動が発表となり、勤務校を去る先生と新たに同僚となる先生が確定しまして、底辺校らしく次年度もいろいろと問題が発生しそうな気配・・
2月15日、異動先が発表
先週月曜日に異動希望の先生が校長先生に呼ばれ「次の勤務先は〇〇高校です」と発表されました。(内示と呼ぶそうです)そもそも1月下旬に内々示というのがあり、この時点で異動先は大体決まっているようです。なので内々示の時、校長先生によっては
「〇〇線を使う」
「駅から徒歩〇分」
「あなたの最寄駅からは〇〇分」
など質問すれば教えてくれる場合もあるそうです。ただし組合に加入している人は異動に対して文句を言えるようで、誰かの異動が変更になると玉突きで別の人の異動も変更となるため、内々示から内示で異動先が変わる先生も中にはいますが、2月15日で異動者はほぼ決定するわけですね。
旦那は異動希望ですがまだ勤務校は2年目なので(問題を起こさない限り)異動することはなく、異動先が決まった先生方が職員室で盛り上がるのを横目に次年度の準備をしていたそうです。
来年ゼッタイに異動してやる・・
公募制度使えば異動できるんでしょ??
先生の転勤=異動についてはこちらでご紹介↓↓
ここでは「原則3年~6年で異動」と書きましたが、旦那の勤務校では特別な事情によりこれに当てはまらない方が若干名いたそうです。特に家庭の問題である場合に、6年を超えて勤務できる場合もあるとか。(あるいは校長先生の力にもよるのかもしれません)
底辺校に長く居たいってクレイジー
「受験指導は無理」という先生が多いようです
来年の学年担任団に問題発生・・
都立学校といえば2月は一般入試ですね。私たちも某区にある都立高校の一般受験を受けていますので懐かしいです。1年生の時の担任の先生は学年で最も若く、女子生徒に結構モテてました。(イケメンからは程遠い笑)ちなみに私の担任以外の学年の先生は平均年齢が50代でしたので、旦那の話を聞くと旦那と一緒に働く学年の先生方が若くて不思議です。
この入試の時期と並行して、来年度の人事が決まっていきます。旦那も昨年のこの時期、当時も担任をしていたのにまさかの「新1学年担任」として発表されました。
何が起こるかわからない人事構想、先生方はドキドキしながらも休憩時間のネタといえば来年の人事(笑)来年の学年団について同僚と予想した際、
「〇〇先生と△△先生は確定」
「✖✖先生も入りそうかな?」
「✖✖先生クラス?
学級崩壊するでしょ?(笑)」
なんて話していたら、予想がほとんど的中してしまいました。そしてなんと✖✖先生が担任に入ることが決定・・ちなみに旦那のクラスで授業を教えている✖✖先生、生徒から「シロクマ先生、あの人の授業、いろいろとヤバいのでなんとかして下さい!」と言われています。他の子にも確認しましたが、「アレはヤバイっす(笑)」との回答・・
学年主任となる先生も校長先生に「あの先生は外してもらえないか?」と交渉したものの聞いてもらえず、「学年で頑張ってフォローしてくれ」ということのようです。早速主任の先生は「✖✖先生ってどんな人?どの先生とくっつければ1年間乗り切れるのかなぁ・・」と頭を抱えています。なんでそんな問題のある先生を配置するのか疑問ですが、結局今年度担任を持っていないほとんどの先生が、「担任は希望しません!!」と主張し、担任未経験の若い先生と特に希望がない✖✖先生、残りは異動してくる先生で固めて決定するみたいですね。
旦那によると、✖✖先生と初めて話した時に、
〇特別な支援が必要な教員
〇万が一担任になったら病休濃厚
〇病休にならなければ学級崩壊⇒後に入る担任が大変
と感じたそうです。そんな先生が担任に入るとか恐怖でしかありません。トラブルが起きないことを願うばかり・・